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こころしてかかれと言われ寒稽古
Sさんと下水道工事後の球根埋戻し作業を行う。
積み上げられた土をポットなどに片づける。アマリリスを植え戻す。
これだけの作業を行うのにかなり労力を要した。
句会の準備。Sさんに選句して貰う。
大門句会に出かける。早めに到着し時間が余ったので、大門駅の周辺を歩く。
ポインセチア。(クリックすると拡大)

葉牡丹。

シクラメンとパンジー。

句会のある日本橋亭に入る。忘年会を兼ねているので参加者が多い。
会のリーダー三四郎さん、あゆか先生、遊介さん、馬空さん、勝山さん、さらさん、はなさん、糸さん、のり子さんの10名参加。
はなさんはお母さんが亡くなったばかり、同じ喪中同士で心境は良くわかる。まだ句を詠む心境ではないと言う。
馬空さんは、奥さんが闘病中。家事全般をしている。
あゆか先生は句集を皆に配ってくれた。句集出版祝賀会に大門句会のメンバを招待してくれる。
今回の兼題は難しかった。
三四郎さんから「12月9日は夏目漱石の忌日です(1916年)。そこで、漱石の作品名を兼題とします。
「草枕」「ぼっちゃん」「それから」「門」「こころ」「道草」「明暗」、他にもありますね。
「三四郎」もそうですが、できればパスしてください。
いずれも季語ではありませんから、この言葉以外に12月の季語が必要ですね。
「道草の子の背に冬日落ちにけり 谷口桂子」 こんな要領です。」
私の句。
こころしてかかれと言われ寒稽古 光
あゆか先生、三四郎さん選。
句評:「こころ」うまく使った。季語の使い方も良かった。
句作成の状況:学生時代の空手部の寒稽古を思い出して詠む。一度出てあまりの辛さに懲りてしまった。
朝日受け明暗生まる雪の山 光
あゆか先生、遊介さん選。
句評:光と影がくっきりして良かった。
句作成の状況:朝日を受ける雪山は非常に美しい。それを句にしたかった。「生まる」に時間がかかった。
蝋梅やふと立ち止まる門構え 光
馬空さん、さらさん、糸さん選。
句評:古い街並みを行くとかぶき門があったという粋さをかった。
句作成の状況:飛騨古川の街並みを散策した時の情景。蝋梅を選ぶのに苦心。
霜柱つういて回り道草す 光
はなさん選。
句評:かわいい句。
句作成の状況:笠取山で霜柱をつついたことを思い出して詠んだ。
初雪や門締めきつて朝寝して 光
句作成の状況:頭の中で創造した句。平凡すぎたかな。
私の選んだ句。
道草や銀のふちどり草の霜 あゆか
糸さん、光選。
句評:「銀のふちどり」が良い。綺麗な句。
短気には教師向かずよこたつ猫 あゆか
馬空さん、勝山さん、光選。
句評:「こたつ猫」がふてくされた感じ。
それからを聞き出せぬまま牡蠣啜る 遊介
あゆか先生、三四郎さん、馬空さん、はなさん、勝山さん、光選。
句評:この場で迫ろうとしたが結果が出なかった雰囲気が「牡蠣啜る」で表現されている。
炬燵寝の積まれし俳句入門書 のり子
あゆか先生、三四郎さん、馬空さん、光選。
句評:「炬燵寝」を上手く使った。俳句入門書は買っておくと安心する。
道草の主水入りくる夜鷹蕎麦 三四郎
さらさん、馬空さん、光選。
句評:場面が目に浮かぶ。
道草や枯れに枯れたる蓬草 あゆか
光選。
句評:「枯れに枯れたる」で頂いた。
夕映えや門の根元に竜の玉 勝山
糸さん、光選。
句評:青い竜(竜の髭と言う草)の玉が光ってる情景。遊介さんは竜が口に球を加えてると思ったらしい。
あゆか先生特選。
寒稽古目指すは姿三四郎 馬空
あゆか先生特選、のり子選。
句評:ひたむきで何も考えない。
十二月八日生れで坊ちゃんで 馬空
あゆか先生特選、遊介さん、はなさん、勝山さん、糸さん選。
句評:すんなり頭に入った。簡潔で明快。
人気句。
それからは電話も来ない冬椿 勝山
あゆか先生、三四郎さん、さらさん、はなさん、馬空さん、遊介さん選。
句評:「冬椿」は晴れやかでない美しさを表している。息子と母。
この日まで長き道草楮蒸す のり子
遊介さん特選、あゆか先生、三四郎さん、勝山さん、糸さん選。
句評:紙は無心、ひたむきでないとすけない。安らかな心が現れている。
飲みながら食べながらの句会は実に楽しい。
あゆか先生の句集出版祝賀会に大門句会ご一行で行ってもいいんだろうかと誰かが言ったが、あゆか先生が桃子先生も認めてるからいいわよと言う。飲み会としてでしょうと誰かが茶化す。句集出版祝賀会に大門句会のメンバで歌を歌ってくれと言われのり子さんが検討することになる。困ったことになった。
積み上げられた土をポットなどに片づける。アマリリスを植え戻す。
これだけの作業を行うのにかなり労力を要した。
句会の準備。Sさんに選句して貰う。
大門句会に出かける。早めに到着し時間が余ったので、大門駅の周辺を歩く。
ポインセチア。(クリックすると拡大)

葉牡丹。

シクラメンとパンジー。

句会のある日本橋亭に入る。忘年会を兼ねているので参加者が多い。
会のリーダー三四郎さん、あゆか先生、遊介さん、馬空さん、勝山さん、さらさん、はなさん、糸さん、のり子さんの10名参加。
はなさんはお母さんが亡くなったばかり、同じ喪中同士で心境は良くわかる。まだ句を詠む心境ではないと言う。
馬空さんは、奥さんが闘病中。家事全般をしている。
あゆか先生は句集を皆に配ってくれた。句集出版祝賀会に大門句会のメンバを招待してくれる。
今回の兼題は難しかった。
三四郎さんから「12月9日は夏目漱石の忌日です(1916年)。そこで、漱石の作品名を兼題とします。
「草枕」「ぼっちゃん」「それから」「門」「こころ」「道草」「明暗」、他にもありますね。
「三四郎」もそうですが、できればパスしてください。
いずれも季語ではありませんから、この言葉以外に12月の季語が必要ですね。
「道草の子の背に冬日落ちにけり 谷口桂子」 こんな要領です。」
私の句。
こころしてかかれと言われ寒稽古 光
あゆか先生、三四郎さん選。
句評:「こころ」うまく使った。季語の使い方も良かった。
句作成の状況:学生時代の空手部の寒稽古を思い出して詠む。一度出てあまりの辛さに懲りてしまった。
朝日受け明暗生まる雪の山 光
あゆか先生、遊介さん選。
句評:光と影がくっきりして良かった。
句作成の状況:朝日を受ける雪山は非常に美しい。それを句にしたかった。「生まる」に時間がかかった。
蝋梅やふと立ち止まる門構え 光
馬空さん、さらさん、糸さん選。
句評:古い街並みを行くとかぶき門があったという粋さをかった。
句作成の状況:飛騨古川の街並みを散策した時の情景。蝋梅を選ぶのに苦心。
霜柱つういて回り道草す 光
はなさん選。
句評:かわいい句。
句作成の状況:笠取山で霜柱をつついたことを思い出して詠んだ。
初雪や門締めきつて朝寝して 光
句作成の状況:頭の中で創造した句。平凡すぎたかな。
私の選んだ句。
道草や銀のふちどり草の霜 あゆか
糸さん、光選。
句評:「銀のふちどり」が良い。綺麗な句。
短気には教師向かずよこたつ猫 あゆか
馬空さん、勝山さん、光選。
句評:「こたつ猫」がふてくされた感じ。
それからを聞き出せぬまま牡蠣啜る 遊介
あゆか先生、三四郎さん、馬空さん、はなさん、勝山さん、光選。
句評:この場で迫ろうとしたが結果が出なかった雰囲気が「牡蠣啜る」で表現されている。
炬燵寝の積まれし俳句入門書 のり子
あゆか先生、三四郎さん、馬空さん、光選。
句評:「炬燵寝」を上手く使った。俳句入門書は買っておくと安心する。
道草の主水入りくる夜鷹蕎麦 三四郎
さらさん、馬空さん、光選。
句評:場面が目に浮かぶ。
道草や枯れに枯れたる蓬草 あゆか
光選。
句評:「枯れに枯れたる」で頂いた。
夕映えや門の根元に竜の玉 勝山
糸さん、光選。
句評:青い竜(竜の髭と言う草)の玉が光ってる情景。遊介さんは竜が口に球を加えてると思ったらしい。
あゆか先生特選。
寒稽古目指すは姿三四郎 馬空
あゆか先生特選、のり子選。
句評:ひたむきで何も考えない。
十二月八日生れで坊ちゃんで 馬空
あゆか先生特選、遊介さん、はなさん、勝山さん、糸さん選。
句評:すんなり頭に入った。簡潔で明快。
人気句。
それからは電話も来ない冬椿 勝山
あゆか先生、三四郎さん、さらさん、はなさん、馬空さん、遊介さん選。
句評:「冬椿」は晴れやかでない美しさを表している。息子と母。
この日まで長き道草楮蒸す のり子
遊介さん特選、あゆか先生、三四郎さん、勝山さん、糸さん選。
句評:紙は無心、ひたむきでないとすけない。安らかな心が現れている。
飲みながら食べながらの句会は実に楽しい。
あゆか先生の句集出版祝賀会に大門句会ご一行で行ってもいいんだろうかと誰かが言ったが、あゆか先生が桃子先生も認めてるからいいわよと言う。飲み会としてでしょうと誰かが茶化す。句集出版祝賀会に大門句会のメンバで歌を歌ってくれと言われのり子さんが検討することになる。困ったことになった。
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