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松島や牡蠣焼小屋に津波跡 長月
1月27日。
大門句会に出かける。早めについたらあゆかさんがすでに来ていた。
Sさん(長月さん)が初参加。
久しぶり参加の野里子さん、馬空さん、夢路さんが来てる。かくいう私も久しぶり。
14名前揃い賑やか。
兼題は
「日脚伸ぶ」 1月半ばから暮れるのが遅くなる
「雪」 この字がつく季語ならどれでもOK。
「牡蠣」
「着ぶくれ」
「おでん」
なんと長月さんが特選。
松島や牡蠣焼小屋に津波跡 長月
あゆかさん特選。三四郎さん、遊介さん選。
⇒最後に津波跡を持ってきたのがよい。
:長月さんは一番推敲していた。
着ぶくれる幼き我を写す父 長月
夢路さん、野里子さん選。
:長月さんの子供のころの実体験。
おでん買うコンビニの夜客一人 長月
遊介さん選。
:長月さんが夜通りかかって見かけた。
八幡宮焚火遠くにどんど祭 長月
:長月さんが仙台のどんと祭を説明。
交差点ぬかるみはねて残る雪 長月
おでん鍋妻と二人で半分こ 光
あゆかさん選。
⇒誰が読んだかは分かったが半分こがかわいい。
:いつも長月さんが取り分けてくれる。
着ぶくれて財布を探す店の先 光
馬空さん選。
⇒経験があった。
:着ぶくれするとポケットが一杯あって探すのが大変。
読経の響くお堂や外は雪 光
野里子さん選。
⇒凛とした感じがする。
:いとこの葬式が奥飛騨であり、こういう状景だった。
牡蠣小屋の外に牡蠣殻山となり 光
⇒あゆかさんから一緒に行ったんでしょ。牡蠣殻じゃ長月さんに勝てないわよと言われる。
ラクビーのボール弾んで日脚伸ぶ 光
全員写真を撮りたかったが野里子さんとあゆかさんが電車の都合で帰らなければならずタイミングを失した。
料理は句会をしながらよく食べた。お酒が飲めないのが残念。
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