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2019-11

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極楽も地獄もみたか曼珠沙華

10月6日。
少し風邪気味なので一日、家に籠る。
大門句会勉強会その292の三四郎さんの句評を見る。

兼題は野里子さん出題の「曼珠沙華」。

三四郎さんからの最初にひとこと。曼珠沙華は別名彼岸花・死人花とも言うように連想の範囲にある墓地、仏などと取り合せるのは付き過ぎです。つき過ぎは意識して注意を。

◇光

供華なり無縁仏の曼珠沙華

極楽も地獄もみたか曼珠沙華

⇒曼珠沙華がまるで無縁仏の供華のように咲いている。荒れた無縁仏にあざやかな曼珠沙華はいい対比ですがこれもつき過ぎ。

曼珠沙華は天上に咲く花の名だそうで極楽はなんとなくわかりますが地獄とは。

蒼月さん選句。

極楽も地獄もみたか曼珠沙華
光さんの前回は縄文と弥生でしたが、今回は極楽と地獄。確かに曼殊沙華は天上の花(白い花)であったり、彼岸花や死人花と呼ばれる赤い花であったりする。どうしてこのように正反対の意味を持つようになったのかよくわからないが、個人的には赤い花の地獄のほうがしっくり来る。葉がなくて、茎のてっぺんに毒々しい血の色の花をつける植物は地獄にふさわしい。ところで、曼殊沙華の葉は花が咲き終わったころに出てきて、初夏に枯れるらしい。なんともひねくれた植物である。

:前句はつきすぎですか。なかなか難しい。

曼珠沙華は天上の花と言われ、極楽を想像させる。一方地獄花とも呼ばれる。ここから地獄にも行ってるかと詠んでみた。

私の選句。

◇蒼月

平成29年9月20日 巾着田にて

天皇の行幸を待つ曼殊沙華

⇒巾着田は埼玉県日高市にある曼珠沙華で有名なところ。天皇が行幸されたときに作者も行き合わせたのでしょう。

:天皇の行幸を待つ曼珠沙華とは人々の想いが良く出ている。

◇野里子

旧宅の庭一面の曼珠沙華

⇒旧宅は以前に住んでいた家。今は誰かに貸しているのか、または無人なのか。一面の曼珠沙華は記憶の中にもありありと。

:曼珠沙華は刈り取らなければ増えていく。人は住んでないかもしれない。

◇さら

名月と夜間飛行の一機かな

⇒仲秋の名月をかすめるようにシルエットとなった飛行機が飛んで行った。絵になりますね。どこへ向かっているのだろうか。

:美しい光景が眼に浮かぶ。

◇はな

バス停へ畦の近道曼珠沙華

⇒バス停へは回り道を通らなくてはならないが畦道を通るとまっすぐ行ける。足もとには曼珠沙華が。こちらのほうが楽しい。

:畔には曼珠沙華が良く植えられている。バス停への近道とは面白いところに眼をつけた。

◇遊介

畦に立つ子守り手に取る曼珠沙華

⇒畦に立っている背中に赤ちゃんを背負った子守。谷内六郎さんの絵のようなレトロな景ですね。曼珠沙華を手折って赤ちゃんをあやしているのでしょうか。

:昔のほのぼのとした情景。今は子守もいない。

◇三四郎

秀次の自刃の間とや曼珠沙華

:秀次自刃と曼珠沙華はおどろおどろしい。

庭の万両の実。

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斑入りヤブラン。

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オキザリスフラバが一斉に咲きだした。

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Sさんのお気に入り。

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コバノランタナ。

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裏庭のシダ類。

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ヤブコウジ。

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