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2020-08

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湯気立てて妻不在なり一人なり

1月29日。
歯医者に行く。最初に歯のクリーニングを歯科衛生士にしてもらう。良く磨かれてますねと言われてご機嫌。
医師に次は型を取りましょうと言われる。
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近所の猫ちゃん。
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庭に雪が残ってる。
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スキー疲れで休む。
大門句会勉強会その267の三四郎さんの句評を見る。
兼題ははなさん出題の「湯気立て」。

◇光

湯気立てて妻不在なり一人なり

ストーブの薬缶かたかた湯気立ちぬ

⇒ストーブの上のやかんか加湿器か、湯気がさかんに上がっている。今日は妻は出かけてひとりでリビングにいるがなんとも手持無沙汰。「不在なり一人なり」はいささかしつこいですが、大の大人がだだをこねているよう。

湯気立てそのもののスケッチですね。「湯気立ちぬ」の「ぬ」は完了の助動詞で「立ってしまった」の意味になりますから「湯気立てり」の方がいい。

勝山さん選。

湯気立てて妻不在なり一人なり

もくもくと蒸気が部屋に注いでいる。連れ合いのいつもの気配が感じられない。

自分ひとりだといやおうなしに意識してしまう瞬間。

蒼月さん選。

湯気立てて妻不在なり一人なり
湯気が立つことで家の静けさと孤独感が増幅される。聞こえるのは湯気の音だけ。
:Sさんがいないといかにもつまらない。薬缶の湯気も侘しい寂しい。

湯気立ちぬは立ってしまったですか。言葉の推敲が必要。

私の選句。

◇馬空

まどろみの待合室や湯気の音

⇒病院の待合室とも駅の待合室ともどちらともとれますが、いずれにしても暖かい部屋でうつらうつらしている。かすかにシューという湯気の音が。気持ちのいいひと時です。「湯気の音」で季語になるかという疑問がわきますが明らかに湯気立てからの湯気だとわかりますからOKですね。

:情景が眼に浮かぶ。一昔前の田舎の医者の待合室。

◇蒼月

日の射して部屋に湯気立てティータイム

⇒リビングの広いサッシから冬の日が差し込んでいる。ストーブの上には湯気を立てているやかん。じっくり淹れた紅茶が美味しい。

:紅茶か珈琲が美味しそう。

◇勝山

湯気立てて三代続くお土産屋

⇒老舗の土産店だから店構えも年季が入っていて木の枠の引き戸に分厚いガラスがはまっていたりする。店の奥にはこれまた年代物のストーブに鉄瓶が置かれている。座っているのは年代物のおばあさん。(ちょっと想像力を飛ばしすぎたかな)

:想像をかき立てる句。三代続く土産物屋に行ってみたい。

◇三四郎

湯気たてて次の列車は二時間後

:田舎の列車の待合室。無人駅かな。

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