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2019-11

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五線譜に表し切れぬ添水の音

あけびの実が色づいたので、手の届く限りの実を採る。
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食べるところは少ないが種の周りのほのかな甘さが大好き。
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Sさんは遠慮して食べないので、あけびを大切にして一つづつ日にちをかけて楽しむ。

大門句会勉強会の三四郎さんの句評を見る。
土曜日が締め切りだったが、水曜会の合宿に気を取られて、すっかり忘れていた。
日曜日に、合宿から帰ってから、三四郎さんのメールを見て、大急ぎで苦吟。
しかしコーラスの頭から、俳句の頭に切り替わる前に詠んだので、あまりに拙作。
兼題は糸さん出題の「添水」。「添水とは、水力により自動的に音響を発生する装置である。中央付近に支点を設けて支え、上向きに一端を開放した竹筒に水を引き入れる。竹筒に水が満杯になるとその重みで竹筒が頭を下げ水がこぼれて空になり軽くなる。その軽くなった竹筒が元に戻る際に支持台を勢いよく叩き音響を生ずる。もともとは鳥獣を追い払う農具であったが後に風流としてその音を楽しむようになり、日本庭園の装飾として設置されることが多くなった。代表的なものとして京都の詩仙堂のものがある。」
⇒三四郎さんの句評。
:私のコメント。
◇光
五線譜に表し切れぬ添水の音
古希過ぎて添水の音に身を委ね
⇒あのカーンという音は楽譜には表現できないでしょうね。もともと五線譜は西洋音楽のもの。
古稀を過ぎる身になって添水の音が親しくなったということでしょうか。わかるような気もしますが「身を委ね」が観念的でわかりにくい。
:あのカーンという澄み切った音を譜面で表したらどうなるんだろう。コーラスの合宿の直後なので譜面がちらついた。
古希過ぎて添水の音に身を任せ
私の選句。
◇馬空
土壁の続く寺町鹿威し
⇒東京で寺町と言えば谷中あたりを思い浮かべます。崩れかけたような築地塀が有名。歩いていたら壁越しに添水の音が聞こえてきた。
◇のり子
鰯雲抜けし乳歯を放り上げ
⇒下の歯が抜けたときは屋根に放り投げて上の歯のときは床下に投げる、というおまじない。鰯雲が気持ちいい。強く大きくなあれ!
◇蒼月
添水鳴り平然とゐる鴉かな
⇒添水ごときではどうということもない、というふてぶてしい鴉ですね。元は鳥を追い払う装置だったのに。
◇遊介
坪庭の添水幽き音を立て
⇒京町屋にありそうな坪庭の添水。坪庭にふさわしく小ぶりなんでしょうね。
◇糸
ボンジュルネ差し出す手には焼いた栗
⇒「ボンジュルネ」は「よい一日を」という意味だそうです。屋台で焼き栗を買うのは冬のパリの風物詩ですね。屋台のおじさんが言ってくれたのでしょう。栗も言葉もあたたかい。
◇はな
止め石の向うに添水鳴りにけり
⇒止め石とは茶庭などにある立ち入り禁止の表示。関守石とも言う。その向うに日本庭園があって添水が鳴った。添水は近寄るものではなくその響きを味わうものということでしょう。
◇三四郎
通されし座敷にひとりばつたんこ

何時も思うのだが、俳句を詠む頭とは、普段使ってる頭とは違う個所のようだ。句を詠もうとしても、急には詠めない。私の場合は過去に詠まれた句を眺めているうちに次第に俳句の頭になる。少なくとも1時間以上は助走にかかる。普段から俳句の事を考えていればそうではないだろうが、私の場合は、さあ勉強会の投句とか句会の句の作成と言う追い込まれた状態でないと、俳句に取り組めない。それでも毎週の勉強会があるおかげで、少なくとも週に一回以上数時間の俳句の時間を持つことが出来るのは、何ともありがたい。

明日から、小淵沢CCで2回4日間のゴルフ。水曜会も欠席。
ゴルフは5か月ぶり。付け焼刃で練習場に行く。久しぶりにクラブを振ったら、汗が出てきた。ドライバは当たるようになったが、アイアンとアプローチが駄目。





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