FC2ブログ

2019-11

Latest Entries

琵琶の演奏を楽しむ

庭の月下美人は一夜で萎れる。(クリックすると拡大)
IMG_3647assd (640x480)
ムラサキツユクサ。
IMG_3648sdfg (640x480)
ホトトギス。
IMG_3649dfgdfg (640x480)
「伝々の会」で琵琶の演奏を楽しむに参加。
料亭「牡丹」に出かける。伝々の会はUy会長のお蔭で良くこの牡丹を使う。
IMG_3650fdsfd (640x480)
筑前琵琶の名手、片山旭星さんの演奏。伝々の会の創設者、Diさんの紹介で実現。30名を超える参加。何時もは20名程度の参加者なのに多い。
Uy会長の挨拶の後、Diさんより紹介。「1977年より筑前琵琶を人間国宝 山崎旭萃、山下旭瑞、菅旭香に師事する。88~89年、新内を人間国宝 岡本文弥に師事。90~96年、肥後座頭琵琶を、最後の琵琶法師と言われた山鹿良之に師事。・・・一方、古典のみならず、現代邦楽、民族音楽等、ジャンルに捕われない演奏活動やジャズ、ダンサーとのセッションライブ。演劇、舞踏の音楽制作、作曲など、幅広い活動を通して、琵琶という楽器の持つ独特の音色を生かした新たな可能性を追求している。」演奏する筑前琵琶は重さが4.5kもある。
演目は「祇園精舎」と「敦盛」。
「平家物語の冒頭にあらわれる詩「祇園精舎」。平家物語に一環して表れる仏教思想の無常観と因果律が、まずこの冒頭の詩の中に実にピトレスクに歌われています。平家物語は琵琶法師によって語られた「語り物」として時代を通じて伝承されてきました。「徒然草」(吉田兼好筆、ca.1330年)の中に、もと宮廷楽府の雅楽演奏家であった信濃前司行長が、出家して比叡山に入り平家物語を創り、それを生仏という盲僧が琵琶の伴奏と共に語り民衆に広めた、とあります。 平家物語が扱われた時期は12世紀の約60年間で、平家一族の勃興、極盛、そしてまたたく間の滅亡(1185年/壇の浦の合戦)の歴史を描いています。」
IMG_3656aaa (480x640)
「祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり
娑羅双樹の花の色 盛者必衰の理を現す
驕れる者久しからず ただ春の夜の夢幻の如くなり」
IMG_3657aaa (480x640)
あっという間に幽玄の世界に引きずり込まれる。
「祇園精舎」を弾き終った後で、片山旭星さんより筑前琵琶の説明がある。「日本中世に生まれた盲僧琵琶は、九州地方の薩摩国(鹿児島県)や筑前国(福岡県)を中心に伝えられたが、室町時代に薩摩盲僧から薩摩琵琶という武士の教養のための音楽がつくられ、しだいに語りもの的な形式を整えて内容を発展させてきた。筑前琵琶は、それに対し、筑前盲僧琵琶から宗教性を脱していったもので、明治時代中期に女性を主たる対象とする家庭音楽として確立したものであり、近代琵琶楽の第一号にあたる。・・・筑前琵琶の音楽は薩摩琵琶に比べ曲風が全体的におだやかであり、楽器、撥ともやや小ぶりである。胴の表板は桐に変わり、音色は薩摩琵琶に比べて軟らかい。調絃も三味線に準ずるようになった。薩摩琵琶では歌(語り)と楽器は交互に奏されるが、筑前琵琶の音楽には三味線音楽の要素が取り入れられており、歌いながら琵琶の伴奏を入れる部分がある。」
IMG_3662aaa (640x480)
「敦盛」。
「一の谷の戦に敗れ、海に逃れようとした平敦盛を呼び返し、首を取ろうとした源氏の大将熊谷次郎直実は、我が子と同じくらいの若さにあわれを感じ、命を助けようとする。しかし折りしも源氏の軍勢が押し寄せ、やむなくその首を取らざるを得なくなった。このことがあって後、直実は仏道に入り、敦盛の菩提を弔って暮らしたという。」
IMG_3666aaa (640x480)
琵琶の演奏を生で聴くのは初めて。音が柔らかく、深みがある。目をつぶると幽玄の世界に引きずり込まれる。1200年前から続いてる響きだろうか。
長老Hrさんの音頭で乾杯し宴会が始まる。美味しい食事とお酒を楽しむ。麦酒と赤ワインを飲んだが、まーゆさんが日本酒も美味しいと言うので手を出してしまう。
大門句会の仲間の三四郎さん、遊介さん、馬空さん、まーゆさんが参加し固まって座ってるので話が弾む。俳句の話が主体だが、仲間と語れるのは楽しい。勉強会で私が出した「萩」の話題が出たので、高水三山で萩が満開で、全山萩と言う感じで萩のトンネルをくぐったりした。これは良い句が出来ると思って兼題で出したが、なかなかうまくいかなかったと話す。三四郎さんは萩はもともとひっそり咲くのを詠むところがあり、全山萩と賑やかなのを読むのは難しいかもしれないと。
遊介さんにSさんを歌舞伎に誘ってくれたお礼を言う。大層喜んでいたと報告。
Tmさんが前に座ってるので話をする。山もスキーもしていたが、今は全くしない。転ぶのが怖いと言う。私もこの頃、岩場下りなどは転ばないかと不安になることがある。
料理は
長月の味くらべ 小懐石
前菜 雉子燻製 帆立貝 無花果 細葱 柚子味噌ソース
お造り 鯛昆布〆 市松海草 菊花 山菜 煎酒
煮物 子持鮎煮浸し 実山椒
揚物 稚甘海老 こしあぶら とき色平茸 牡丹故障 舳倉島天然塩
食事 占地茸 薄揚 炊き込みご飯
香の物 牡丹提携農場野菜漬 胡瓜ビール漬 他三種
留椀 赤出汁 生姜 岩海苔 冬瓜
水菓子 チーズケーキ 巨砲 マスカット
総料理長 中山達也
美味しくて全部平らげる。
宴会半ばで皆の所望で、琵琶の弾き語りが再開。曲名は覚えてないが、平家物語の重厚さと変わり明るい曲目。手拍子。琵琶でもこんな曲が演奏できるのだと驚く。
IMG_3670aaaa (480x640)
IMG_3671aaa (640x480)
最後はMdさんの関西風〆。楽しかった。
帰って、後一つ残っていた月下美人の写真を撮る。Sさんも呼んで二人で楽しむ。
「つぼみは初期は垂れ下がっているが開花直前になると自然に上を向いて膨らみ、夕方に芳香を漂わせはじめる。これもコウモリがホバリングをしながらやや下を向き、舌を伸ばして花蜜と花粉を摂食する行動との共進化と考えられている。」
IMG_3673ffgh (640x480)
はかない美、艶やかな美人。
IMG_3679dfsfd (640x480)
IMG_3684gjjh (640x480)
Sさんに興奮して琵琶の素晴らしさを語る。一緒に行けばよかったのに、残念。




スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://yamadakunimitsu.blog130.fc2.com/tb.php/1623-05e2b2f0

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

«  | ホーム |  »

プロフィール

Y・K

Author:Y・K
FC2ブログへようこそ!
スキー、山、コーラス、俳句、仲間との団欒が大好きです。無論Sさんが一番好き。 Y・K
201103200159095c1[1]

 

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

検索フォーム

 

 

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

QRコード

 

QR