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江川
長い梅雨
階段参った
矢上天神社は、学業成就、入試合格の御神徳のある神さまとして、
崇敬されています。」
Mrさん お孫ちゃん
雨垂れを聞いてまどろむ避暑の宿
◇光
大木に別れを告げて避暑地去る
雨垂れを聞いてまどろむ避暑の宿
⇒避暑地のシンボルツリーなんでしょうか。名前のつけられた大木が広場にある。また来年と手の平でなでて別れた。
こんな脱力系の句もいいですね。雨で散歩も行けないが正しい避暑のすごしかた。
遊介さん選。
雨垂れを聞いてまどろむ避暑の宿
→ このところの集中豪雨で雨だれを聞いていません。雨だれを聞く避暑、まどろむ避暑がとてもよいです。
野里子さん選。
雨垂れを聞いてまどろむ避暑の宿
→日ごろの疲れを癒す空間。羨ましい。
勝山さん選。
大木に別れを告げて避暑地去る
避暑地を象徴する大木に別れを告げる。
名残惜しさや、もう帰るのかという寂しさが感じられる。
蒼月さん選。
雨垂れを聞いてまどろむ避暑の宿
⇒せっかく避暑に来たのに雨は嫌だというような野暮なことは言わないようにしよう。避暑地はエアコンはいらない。(最近はそうでもなさそうだが)。窓を開けて、外の空気を吸う。だから、雨のときも雨だれの音がよく聞こえる。都会ではすっかり忘れていた心地よい音だ。
:子供のころ、病弱で寝ながら雨垂れの音をぼんやり聞いていた記憶があり、避暑地で雨垂れを聞くとそのことを思い出してまどろんでいた。
避暑地には大木があり、耳を当てて楽しんでいた。その思い出もさようなら。
◇長月
別荘のペンキぬりぬり避暑の日々
避暑の庭遠くに聞こゆ子等の声
⇒今年は避暑がてら別荘のペンキ塗りだ。しかし「ぬりぬり」「日々」で毎日ペンキ塗りに明け暮れた感じで避暑ののんびり感が出ない。「ぬりをへ」くらいでどうですか。
子供たちは近所の林の中へ探検に行った。なにかを見つけたのだろうか声が聞こえる。大人はベランダのチェアーでビール。
遊介さん選。
避暑の庭遠くに聞こゆ子等の声
→ 林の中の別荘で過ごす避暑。敷地内では外の喧騒から隔離されているような静かな時間が流れます。
「ナミヤ雑貨店の奇跡」を見る。
「東野圭吾の同名ベストセラー小説を、「Hey! Say! JUMP」の山田涼介と名優・西田敏行の共演で実写映画化。過去と現在が繋がる不思議な雑貨店を舞台に、現実に背を向けて生きてきた青年と悩み相談を請け負う雑貨店主の時空を超えた交流を描く。2012年。養護施設出身の敦也は、幼なじみの翔太や幸平と悪事を働いて1軒の廃屋に逃げ込む。そこは、かつて町の人々から悩み相談を受けていた「ナミヤ雑貨店」だった。現在はもう廃業しているはずの店内で一夜を過ごすことに決める3人だったが、深夜、シャッターの郵便受けに何かが投げ込まれたことに気づく。投げ込まれていたのは1980年に書かれた悩み相談の手紙で、敦也たちは戸惑いながらも、当時の店主・浪矢雄治に代わって返事を書くことに。やがて、この雑貨店と浪矢の意外な秘密が明らかになり……。監督は「余命1ヶ月の花嫁」の廣木隆一。
以前も見て感動したが再び感動が蘇った。Sさんも見ている。
矢上川下流
昭和58年には、この公園一帯の発掘調査が横浜市教育委員会によって行われました。
弥生時代後期から古墳時代前期につくられた竪穴式住居跡が6軒重なり合って発見され、およそ1800年前から1600年前の古代のムラが営まれていたことが明らかになりました。」
兄の急死で跡取りとなった安信は、料理の腕はからっきし駄目であり、御料理人の務めにも身が入らなかった。親戚を招いての試食会で出した料理を身内からも批判される姿を目の当たりにした春は、汁物の味付けをこっそり替えて出す。その行為に立腹した安信であったが、「包丁侍なぞつまらぬ」との暴言に怒った春から「離婚か料理指導か」を賭けた料理勝負を挑まれ敗北、改めて彼女の実力を知る。春のスパルタ料理指導の甲斐あって、安信は徐々に腕も上達し出世していく。安信の昇進を家族はもちろん、親友の今井定之進(柄本佑)・佐代(成海璃子)夫妻も喜ぶが、春は姑・満(余貴美子)との会話から、かつて安信と佐代が恋仲だったことを知ってしまう。」
雨に唄えば
雨降り
江川せせらぎの遊歩道
寅さん
その後、学問を志す寅さんの前に現れるのが、大学教授助手のマドンナ礼子(樫山文枝)と、その師である田所教授(小林桂樹)だ。無学でバカだともっぱら評判の寅さんが、物の道理をわきまえた簡潔な言葉でインテリ二人を見事に感化してしまうくだりには、痛快さを伴う面白さがある。」
虫干やわが青春の文の束
7月19日。
大門通信句会の選評をみる。
兼題は三四郎さんから与えられる。
「三伏」 酷暑の候。
「水無月」 陰暦六月の異称
「虫干」 曝書
「浴衣」
「夕菅」 ユリ科の多年草
「蝉」
「鴎外忌」 森鴎外の忌日、七月九日。
三伏の猫のまどろむ日陰かな 光
夢路 ○猫は体が小さく、体温をすぐに放出出来るので汗をかいて体温調節をする必要がない。ワンコの様にハアハアする必要がない。日陰で微睡むのを見ると羨ましく思うが、しかし猫にはなりたくないな。
馬空 ○猫は案外かしこい動物だと感じます。真夏ののったリした感じが伝わって来ます。
野里子*日陰は夏の季語ですね。
:近所の猫は何時も日陰の涼しそうなところで寝転がってる。
虫干やわが青春の文の束 光
さら ○きっと恋文でしょう。私も主人が亡くなってから手紙の束を見つけてしみじみした一刻がありました。
野里子○ひょっとして貰ったラブレターなのか。捨てがたいものなのでしょう。
あゆか○琥珀色に変色した封筒や便せんに淡い青春の匂い。どんなことがあっても捨てられませんね。
蒼月 △ここで文とは恋文のことだろう。しかし、虫干しをしているということは、相手が今も手紙を大事に持っていて、手紙を出した当の本人が眺めているというわけだ。甘酸っぱい青春の日々が蘇る。
三四郎△自分が出した手紙なら相手が持っているからこの手紙はもらったもの。それをまだ持っているということは失恋ではなかったのですね。私は燃やしてしまったことがある。
:高校時代にせっせと書いて返事が来るのを待ち焦がれた。捨てられずいまだに持っている。
旅先で浴衣佳人に微笑まれ 光
あゆか○浴衣を着るとみな美しく見えるのです。ご用心!!
蒼月 *妄想俳句。(笑)写生句なら羨ましいです。
:そういう時期がありました。今は微笑んでもくれません。
夕菅の揺れる向こうに八ヶ岳 光
はな ○景の広がりを感じます。今、その自然界の中に身を置きたいです。
あゆか○絵画を見ているような。
野里子△まだ先が長い登山、一時の癒しです。
:牧場に一杯夕菅が咲いていて幻想的。
山道を後押しするや蝉時雨 光
さら ○山道の登りはきつい。でも蝉時雨がさわやかに後押ししてくれて何とか登れそう・有難い。
:登りのきつい坂で蝉時雨が凄いと後押しされているように楽になる。
光の特選句。
浴衣にはひなたの匂ひ金魚の絵 馬空
光 ◎ひなたの匂いから金魚の絵に飛んで意外性がある。
長月 ○ひなたの匂いが良い。
勝山 ○浴衣の着心地の良さ、楽しさなどが感じられる。
水無月を角から食いて夏祓 長月
はな △直角三角形の和菓子と茅の輪の丸は面白い発見、しかし水無月はすべてが角なので角からが気になった。
三四郎△兼題の水無月に分類しましたが季語は夏祓ですね。和菓子の水無月に季節感はありますがまだ季語として市民権は得ていない。
さら *水無月という月を角から食うということがどういうことか理解できません。
蒼月 *月餅を食べているのではないと思いますが、水無月は太陽暦7月ごろのことを言いますので角から食べるという意味がよくわからなかった。
あゆか*「角から」がわからなかった。「夏祓」も季語だし。
今はもう虫干せずに昼寝の間 長月
三四郎*よくわからない。虫干しの作業が終わって今は昼寝ということ?。
浴衣行く花火どこかで上がるのか 長月
はな △日常生活ではおばちゃん達がぐずぐずに着ていた浴衣も、今はおしゃれとして着ています。電車に浴衣姿を見かけると、今日はどこで?と思いますね。
夕菅や咲いて夕暮れはれやかに 長月
鴎外忌悪評ばかり目立つ今 長月
三四郎*寡聞にして知らないが鴎外の悪評が最近蔓延しているのですか?
長月特選句。
祭浴衣生まれた町で子を育て 三四郎
長月 ◎小説の書き出しのようで良い俳句。
あかね○町内会の祭り浴衣でしょうか、もうここに住んで何代目?この町で子供を育てた地域愛と自信、下町なのかしらと思いました。
蒼月 ○ひとところに10年以上住んだことがないので、生まれた町で結婚して子供を育てているということが想像できない。しかし、子どものころから毎年行われてきた盆踊りに今度は子どもを連れて参加するというのは羨ましい。時の流れを感じさせます。
はな △やはり生まれ育った所はいいですよね、少し離れていてもすぐに溶け込むことができます。
光 △いとおしい句。
庭のルリマツリ。
タマスダレ。
阪神中日に大勝。11-3。初戦の三連敗の借りを返した。これで5割復活。
阪神は3-3で迎えた4回裏、福留選手の犠飛などで3点を加え、勝ち越しに成功する。その後は、6
回に福留選手が適時打を放つなど、終わってみれば14安打で11得点を挙げた。投げては、3番手・
能見投手が今季初勝利。敗れた中日は守備の乱れもあり、投手陣が大量失点を喫した。
43歳福留選手には頭が下がる。
ボーア選手が故障で抜けた穴をサンズ選手が埋めている。
ひいきの大山選手も2安打2打点。気分良いことこの上なし。
web飲み会
松の川緑道
庭の草木
気分良し
苦吟
「三伏」 酷暑の候。
「水無月」 陰暦六月の異称
「虫干」 曝書
「浴衣」
「夕菅」 ユリ科の多年草
「蝉」
「鴎外忌」 森鴎外の忌日、七月九日。
知らない言葉や最近は行われない言葉があって何時も言葉から調べる。
三伏・・・ウィキペディアによれば「三伏(さんぷく)とは、陰陽五行説に基づく選日の1つで、初伏(しょふく)・中伏(ちゅうふく)・末伏(まっぷく)の総称。
庚(かのえ)は「金の兄」で金性であり、金は火に伏せられること(火剋金)から、火性の最も盛んな夏の時期の庚の日は凶であるとする。そこで、夏の間の3回の庚の日を三伏とする。
三伏の日取りは流派により異なるが、最も一般的なものでは夏至以後の3回目・4回目と立秋以後の最初の庚の日をそれぞれ初伏・中伏・末伏とする。
三伏の時期は、7月中旬から8月上旬と、ちょうど酷暑の頃なので、「三伏の候」「三伏の猛暑」と手紙の前文に書くなど、酷暑の頃を表す言葉として現在も用いられている。・・・」
知らなかったよ。
夕菅も写真で確認するまではっきりしなかった。
虫干も久しく行っていない。
うんうんうなってやっと5句ひねり出した。Sさんの句と合わせて三四郎さんに送って一息つく。
庭のアカバンサス。
デュランタ。
ギボウシ。
ルリタマアザミ。
オオムラサキツユクサ。
百合。
万両の花。
アジュカが遅れて一輪咲いた。
Fantasy
もやもやした神秘的な空間をさまよい始める。
やがて、現実と夢幻、 明と暗、喜びと悲しみ、熱くたぎるような想いと
内省的な切なさ---といったさまざまな相反する感情の全てを“詩情”というベールで優しく包み込んだ、 深い無限の世界にたどり着く。
そしてその中で、全てのしがらみを脱ぎ捨てた私の魂は自由に遊び始めるのだ--。
このような“精神的遊び”をもって作曲されたのが幻想曲ではないだろうか?
どの曲も深くのびやかで、そして情熱的で、想像力をかき立てられる曲ばかりである。
このアルバムを手に取ってくださる方の“幻想”に対するイメージはそれぞれ違うかもしれませんが、その魅力を胸に思い描きながらこれらの幻想曲をお楽しみ頂ければ嬉しく思います。 」
お孫ちゃん 月下美人
コロナで延期
美人女優二人
Misik aus Wien
ベートーベン
ピアノソナタ第14番 嬰ハ短調 作品27-2「月光」
2.第1楽章 アダージョ・ソステヌート
3.第2楽章 アレグレット
4.第3楽章 ブレスト・アジタート
ブラームス
5.間奏曲 イ短調
6.間奏曲 イ長調
7.バラード ト短調
8.間奏曲 ヘ短調
9.ロマンス ヘ長調
10.間奏曲 変ホ短調
シューマン
ウィーンの謝肉祭の道化 作品26
11.第1楽章 アレグロ 変ロ長調
12.第2楽章 ロマンス ト短調
13.第3楽章 スケルツィーノ 変ロ長調
14.第4楽章 間奏曲 変ホ短調
15.終曲 変ロ長調
七夕
白玉やつるりと通る喉ぼとけ
◇光
白玉の後は歌舞伎座夜の部へ
白玉やつるりと通る喉ぼとけ
⇒観劇の前にデザートの白玉を食べて今日の芝居の話など。まあ筋書きはすっかりおなじみだけど。
白玉がつるりと喉を通るのはわかりますが、喉ぼとけは男性にある首に突き出た軟骨ですよね。のどごしとは関係ないのでは
馬空さん選。
白玉やつるりと通る喉ぼとけ
のどをごくんと通り、のどぼとけが動く感覚に実感があります。
:神楽坂で白玉を食べた後は、歌舞伎座の夜の部へ行く。Sさんの楽しそうな様を詠んでみた。
白玉を飲み込むときに喉ぼとけが動いて美味いと言う状景を詠んでみた。
◇長月
ぜんざいの白玉隠れ粒餡子
白玉や砂糖ふりかけじゃりじゃりと
⇒粒あんのたっぷり入った白玉ぜんざいです。小豆色と白玉の白の対比がきれい。
白玉には蜜や砂糖をかけて食べますがこの砂糖はざらめのように粒が大きい。食べるときに音がする。ちょっと豪快な食べ方ですね。
蒼月さん選。
白玉や砂糖ふりかけじゃりじゃりと
⇒さらさんの白玉砂糖がザラメの句。こちらも美味しそう。カステラの底についている ザラメとかも美味しいですね。
庭のルリタマアザミ。