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みなとみらいクラシック・マチネ〜名手と楽しむヨコハマの午後
川井綾子さんの「川井綾子と神奈川フィルの管楽器メンバーが個性豊かに、多彩に奏でる五重奏アンサンブル」をSさんと聴きに行く。
古山真里江(オーボエ)
齋藤雄介(クラリネット)
鈴木一成(ファゴット)
豊田実加(ホルン)
モーツァルト(編曲/薮田翔一):きらきら星変奏曲 K.265(ピアノと管楽器のための五重奏版)
モーツァルト:ピアノと管楽器のための五重奏曲 変ホ長調 K.452
川井さんは病を克服され、そのようなそぶりは微塵もなく、力強い演奏に感激した。Sさんももうあんな演奏をするなんて素晴らしいと言う。
Nkさんも聴きに来ていた。
湯気立てて妻不在なり一人なり
◇光
湯気立てて妻不在なり一人なり
ストーブの薬缶かたかた湯気立ちぬ
⇒ストーブの上のやかんか加湿器か、湯気がさかんに上がっている。今日は妻は出かけてひとりでリビングにいるがなんとも手持無沙汰。「不在なり一人なり」はいささかしつこいですが、大の大人がだだをこねているよう。
湯気立てそのもののスケッチですね。「湯気立ちぬ」の「ぬ」は完了の助動詞で「立ってしまった」の意味になりますから「湯気立てり」の方がいい。
勝山さん選。
湯気立てて妻不在なり一人なり
もくもくと蒸気が部屋に注いでいる。連れ合いのいつもの気配が感じられない。
自分ひとりだといやおうなしに意識してしまう瞬間。
蒼月さん選。
湯気立てて妻不在なり一人なり
⇒湯気が立つことで家の静けさと孤独感が増幅される。聞こえるのは湯気の音だけ。
:Sさんがいないといかにもつまらない。薬缶の湯気も侘しい寂しい。
湯気立ちぬは立ってしまったですか。言葉の推敲が必要。
私の選句。
◇馬空
まどろみの待合室や湯気の音
⇒病院の待合室とも駅の待合室ともどちらともとれますが、いずれにしても暖かい部屋でうつらうつらしている。かすかにシューという湯気の音が。気持ちのいいひと時です。「湯気の音」で季語になるかという疑問がわきますが明らかに湯気立てからの湯気だとわかりますからOKですね。
:情景が眼に浮かぶ。一昔前の田舎の医者の待合室。
◇蒼月
日の射して部屋に湯気立てティータイム
⇒リビングの広いサッシから冬の日が差し込んでいる。ストーブの上には湯気を立てているやかん。じっくり淹れた紅茶が美味しい。
:紅茶か珈琲が美味しそう。
◇勝山
湯気立てて三代続くお土産屋
⇒老舗の土産店だから店構えも年季が入っていて木の枠の引き戸に分厚いガラスがはまっていたりする。店の奥にはこれまた年代物のストーブに鉄瓶が置かれている。座っているのは年代物のおばあさん。(ちょっと想像力を飛ばしすぎたかな)
:想像をかき立てる句。三代続く土産物屋に行ってみたい。
◇三四郎
湯気たてて次の列車は二時間後
:田舎の列車の待合室。無人駅かな。
栂池さようなら
3日間で初めて晴天。
白酔会二日目
白酔会
白酔会。
栂池のベルハートに到着。奥がベルハート。

今晩主力が来るが一日前に休みが取れた人とリタイヤ組が12名。24名の参加者中、半分が前日と言うのは珍しい。長老TmさんとSgさんは午前中に滑って休息中。
雪と風で少し吹雪き気味。あまり滑る気にならないが、とりあえず出発。Skさん、Ktさん、Ikさん、Nzさん、Mrさん、Ngさん、Kdさん、Hrさんと一緒。既に滑ってるTnさんは別行動。
鐘の鳴る丘。
食事が多くて食べきれない。
主力部隊が零時過ぎるのでKtさんを迎えに残して休む。
荏柄天神社の初天神
寒波来て発車のベルもとんがりぬ
◇光
寒波来てモンスターとなる樹氷林
寒波来て発車のベルもとんがりぬ
⇒霧粒が木の枝に氷ついたのが樹氷ですがモンスターに見える木もあったのでしょう。ただ、樹氷林とするとその林全体がモンスターばかりだったということになる。一本の木なら「寒波来てモンスターとなる樹氷かな」。
キーンと冷えた大気の中の音はするどくよく通り、聞いているほうも凍えているのでとんがったように聞こえた。
:蔵王の樹氷をイメージ。モンスターだらけなので樹氷林と詠んでみた。
凍えてると発車のベルがとんがって鋭く聞こえる。あれは温度と周波数の関係か?
馬空さん選。
寒波来て発車のベルもとんがりぬ
寒波の冷気とちょっと焦りを感じる空気感が、表現出来ていると思います。ベルもが、ちょっと気になります。ベルはの方が、良いと思います。
勝山さん選。
寒波来て発車のベルもとんがりぬ
ベルがとんがる。冷えた空気で高音部が鋭く聞こえるのだ。
自分の心が防御的になっているのかも。
あかねさん選。
寒波来て発車のベルもとんがりぬ
<寒さの表現にとんがりぬで空気に冷たさが伝わります>
私の選句。
◇野里子
寝返りの枕の凹み寒波来る
⇒寒くてなかなか寝付かれない。そんな時に限って枕の具合がしっくりこない。
:枕の凹みと寒波との取り合わせが面白い。
◇馬空
冬一番ベッドに運ぶ母軽し
⇒冬一番は寒波来るの傍題でその冬初めての寒波のこと。外には雪が舞っているかも知れない。車いすから母親を抱いてベッドに運んだがまた軽くなっているような気がした。漠然とした不安。
:母軽し、冬一番と悲しみが伝わる。
◇あかね
子の背中さすって過ごすや寒波の夜
⇒中七が字余りです。促音「っ」も一音に数えます。「や」は省いてもいいですね。また「っ」は俳句では大文字「つ」と書いて下さい。
:子を思う母の気持ちがよくあらわされてる。
◇はな
真鍮のドアノブ磨き寒波来る
⇒真鍮のドアノブと寒波はいい取り合わせ。ただ、磨きもいいですがただ鈍く光っているという景も寒さによく合う。
:上手い取り合わせ。気がつかなかった。
◇三四郎
寒波きぬ牛の吐く息荒々し
:寒くなると牛の吐く息は白さが増して荒々しくなる。
Sさんと用事に出かける。
近所の梅が寒さの中咲いてる。
自由が丘の駅は88周年だった。
モンブランでお茶。
甘いもの大好き。
帰って、阿川佐知子の「正義のセ その3」を読む。
4月のドラマに吉高由里子主演で放映される。阿川さんも吉高さんも贔屓なので嬉しい。
M会
大雪の翌日M会開催。
幹事はNkさん、Iwさん。15名参加。
Mk会長の隣に座ったのでいろいろと懇親。私が単身赴任の時に奥さんに毎日電話しろと言ったのはMkさん。そのことを覚えていて余計なことを行ったと言われたが、私にとってはSさんを深く愛した毎日の電話だった。
愛妻家Smさんの隣に座ってお互いに愛妻賛歌を謳歌。朝起きた時に奥さんに何というかと聞かれたのでピヨピヨと言うと答える。Smさんはハグして***と言うそうだ。これからも大いに愛妻とハグしましょうと言いあう。周りから馬鹿じゃないのと言うような顔をされる。







私の近況報告。7月8月と入院し、退院するときにスキーとか山に何時から行けるかと聞いたら、とんでもないと言う顔をされて半年はダメと言われた。それではスキーシーズンに間に合わない。脚は半分になったかと思うくらいに細くなってるので散策から初めて、年内に3回くらいハイキングをしたが、体力の衰えを感じた。スキーはと2回日帰りスキーに連れて行って貰ったが、疲れて調子が出ない。志賀高原に行って、調子悪ければ今シーズンはあきらめようと思った。初日は転んだりして調子が出ない。二日目にすごくいい天気になったら調子が出てきた。三日目も良かったので、今シーズンは行けそうと思ってる。Sさんが周りの人からリウマチのご主人をよくスキーに行かせますねと言われて、行かせないとストレスが溜まって却って良くないと答えてると言う話をしたら、やっぱり奥さんの事かと大笑いになった。
Sさんの味噌つくり テナーのパート練習と新年会
Kyさん訪問とDmさんを囲む会
昼間は大先輩のKyさんのところに訪問。
Tk大先輩訪問と湘南旭会
放水にドローンも飛ぶや出初式
兼題はあゆかさん。
「出初」 出初式
「雪女」 雪女郎
「海鼠」
「嚏(くさめ)」 くしやみ
「北」 これだけでは非季語。
放水にドローンも飛ぶや出初式 光
あゆかさん、蒼月さん、野里子さん、さらさん選。
:放水の撮影にドローンを飛ばしたらよい写真が撮れるだろう。
渾沌を姿にしたる海鼠かな 光
三四郎さん、糸さん選。
:海鼠は何とも言えない姿をしてる。自然界が生み出した不思議。
吹雪くたび乙女となりぬ雪女 光
糸さん選。
:雪女は吹雪くと若返る。また生まれ変わる。
北風やレジ袋舞う交差点 光
:よく見かける風景。
朝日浴び天に向かいて大嚏 光
:朝になると大きなくしゃみをする方がいてつい詠んでみた。
人気句。
嚏してちくしょうと言ふ八百屋かな 勝山
あゆかさん特選、蒼月さん、さらさん、あかねさん、遊介さん、三四郎さん選。
青空を蹴って出初の大返り あゆか
三四郎さん、勝山さん、あかねさん、さらさん、はなさん選。
大海鼠太古の海にうごめけり 三四郎
あゆかさん特選。
水曜会の練習をして出かけるつもりだったが、どうも体が重いので無理するのをやめて欠席。スキーシーズンに水曜会に参加するのはなかなか厳しい。
志賀高原 最終日
志賀高原二日目
志賀高原初日
ああ失敗
Ykさんと久しぶり
Ykさんから声に張りがあると言われて気分良い。
ティオの夜の旅
4.ミス・ブランニュー・デイ
5.真夏の果実
6.I AM SINGER
6曲すべて配られたが、まだ2曲しか練習していない。
シラサギ
丸沼高原スキー場
今シーズン何とか無事に滑れるようにと祈る。