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石和温泉
3月22日。石和温泉のくにたちに行く。Sさんご推奨の岩盤浴。
笛がたいそう好きで、また上手だった。ある晩、豪雨のため子酉(ねとり)川が氾濫し、
母子は濁流にのみ込まれてしまった。
若い権三郎は、流木につかまって九死に一生を得たけれども、母親はそのまま流されて
しまった。助かった権三郎は、自分の名を呼びながら流されて行った母親のことが片時も
忘れられず、毎日毎晩母親を探しまわった。母親の好きだった笛を吹きながら、ずっと
川下の方まで川辺を探しまわったのだ。
疲れきった権三郎は、ある日、川の深みで足を滑らし、そのまま沈み死んでしまった。
夜になると、川の流れの中から美しい笛の音が聞こえてくるようになったのは、権三郎が
死んでからのことだった。村人たちはいつしかこの川を笛吹川と呼ぶようになったという。 」
石和温泉駅に着く。
駅構内にワイナリーがある。
チェックインする前に街を散策。
石和橋の笛吹権三郎の像。「【笛吹川伝説】
昔、上釜口の井沢(現三富村)に母親と二人暮らしの権三郎という孝行息子がいた。笛がたいそう好きで、また上手だった。ある晩、豪雨のため子酉(ねとり)川が氾濫し、
母子は濁流にのみ込まれてしまった。
若い権三郎は、流木につかまって九死に一生を得たけれども、母親はそのまま流されて
しまった。助かった権三郎は、自分の名を呼びながら流されて行った母親のことが片時も
忘れられず、毎日毎晩母親を探しまわった。母親の好きだった笛を吹きながら、ずっと
川下の方まで川辺を探しまわったのだ。
疲れきった権三郎は、ある日、川の深みで足を滑らし、そのまま沈み死んでしまった。
夜になると、川の流れの中から美しい笛の音が聞こえてくるようになったのは、権三郎が
死んでからのことだった。村人たちはいつしかこの川を笛吹川と呼ぶようになったという。 」

鯉や鴨が多い。
神社にお参り。
新しく建て直したようだ。
Sさんが観光案内で勧められたいしやまと言う蕎麦屋に入る。美味い。
ワイナリーに行く。工場見学。
ワインの貯蔵庫。
蒸留器。
試飲を楽しみ小さい赤白ワインをホテルで飲むつもりで買う。
温泉通りを歩く。
温泉通りを歩く。
くにたちに着く。
ロビーにお雛様。
部屋はなかなか良い。
早速、温泉に入る。Sさんご推奨の岩盤浴に入る。嵐の湯と言って15種類の薬石をひいた薬石浴。温泉に入ってから、サムイを着て薬石浴をする。汗がどっと出て極めて爽快。Sさんに勧められてしぶしぶ来たが、大当たり。3回出たり入ったりし、昼と夜と入った。
「十五種類の薬石を床一面に敷き詰め、そこに温水を通し、温水だけで薬石に熱を加えています。すると熱くなった薬石はその熱と共に大量のミネラルを発散させます。
この嵐の湯から発生する蒸発ミネラルは大変粒子が細かく、人体に吸収されやすくなっており薬石のミネラルと共に硫酸塩温泉の効能効果がさらに大きくまた、早く現れます。」
食事も美味しくて言う事なし。
この嵐の湯から発生する蒸発ミネラルは大変粒子が細かく、人体に吸収されやすくなっており薬石のミネラルと共に硫酸塩温泉の効能効果がさらに大きくまた、早く現れます。」
食事も美味しくて言う事なし。
Sさんが飲もうと言うのでつい冷酒に手を出す。
お腹万福。すっかり良い気持ちになる。
一休みしてから温泉、岩盤浴。
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