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2016年を振り返って
年とともに年々月日の経つのが遅くなってる感じがする。特に今年は長かった。
10月に初孫誕生。やっとおじいちゃんになれて嬉しい限り。毎日送られてくるお嫁さんからの写真を楽しんでいる。

7月の水曜会演奏会は関節リウマチの真っ最中できつかった。最後のステージでは脚がこわばって倒れそうになった。Sさんが青くなった私を心配して、倒れそうになったら観客席から舞台へ飛び出そうとしていたと後から聞いた。
初孫の大泣きしてる年の暮 光
松の川緑道
眠いなあ
久しぶりの水曜会
声が満足に出ないが一緒に歌うのは実に気持ちが良い。皆さんから大丈夫と声をかけてもらい嬉しい。
くしくも名誉指揮者のOn先生がお見えになり私の隣で歌われたので緊張しっぱなし。
Yk先生は右腕を痛めて左手で指揮すると言う。最後の頃は右手で指揮していた。働きすぎと自分で言ったら、飲みすぎよと誰かが茶々を入れる。
今まで練習してきた18曲を歌う。
・宮崎駿 アニメ映画音楽集 信長貴富編曲
第1集
1. もののけ姫
2. 君をのせて
3. となりのトトロ
第2集
1.さんぽ
2. いつも何度でも
3. めぐる季節
4. やさしさに包まれたなら
・優しき歌 小林秀雄作曲
Ⅰ爽やかな五月に
・Nidaros Jazz Mass
1.Kyrie
2.Gloria
3.Sanctus
4.Benedictus
5.Agnus Dei
・北廻船 大中恩作曲
1.橋守
2.古い壺
3.海のそこの川
「海のそこの川」も休んでいたので始めて歌う。
見学者のKjさん。Adさんの紹介。
住所録をTzさんが発行。
忘年会に参加。Jbさん、Kkさんの隣に座りおしゃべり。
Ikさんがインフルエンザで休んでると聞く。
2時間になる前に帰る。まだ飲み会の長いのは自信がない。
帰り際にThさんから良かった良かったと声をかけて頂き、凄く嬉しかった。
クエ
初孫の大泣きしてる年の暮
「初氷」 その冬初めて張る氷。
「枯◯◯」 枯木、枯蓮、枯芒、枯野、冬枯など「枯」がつく季語。
「河豚」 ふぐ鍋、てつちり、など河豚関連。
「ストーブ」 石油、ガス、電気など。暖炉。
「年」 年末は年を意識する時期。このままでは非季語ですが、行く年、年の暮、年忘など季語も。
初孫の大泣きしてる年の暮 -光
遊介 ○この大泣きは今年の泣き納めかもしれません。と想像するのは大人の目線で、子供は年の暮であっても年初めであっても関係ないのでしょうが、大泣きと季語の取り合わせに惹かれます。
三四郎◯いい年の暮ですね。おめでたくてにぎやかで。
あゆか○良い年でしたね。振り回される幸もありですよ。
夢路 △我が家にも大泣きの初孫がいます。妻は娘と孫の面倒で大変です。
小雪 *「年の暮」は歳末、年の瀬。一日のことではないので、ずっと大泣きしているのは不自然では?「大晦日」ならいいのですが。
初氷早出の息子背を丸め -光
遊介 ○早朝に出勤する息子を送る母の姿を想像します。見送る玄関先には今年初めての氷が張っている。一層甲高い声で母は「いってらっしゃぁい!」と見送ったのではないでしょうか。吐く息の白さも見えます。
小雪 △母親(父親?)のいたわりの心が伝わってくる。
鳥も来ぬ大涌谷の枯木立 -光
まーゆ○大涌谷と枯の組み合わせがぴったり、イオウの臭いで鳥いないですよね。
蒼月 *大涌谷というと火山ガスの連想から、どうしても本当に枯れてしまった木を想像してしまいます。
河豚刺に妻はゆつくり箸を出し -光
蒼月 △普段なかなか食べられない河豚刺しをゆっくり味わう妻。自分へのご褒美、楽しむ権利は十分あります。
遊介 △大人しい妻が箸を動かした。慎ましく一枚ひらりと取るのか、それともざっくり取るのか家族一同が注目している。スリリングな一句です。
次々と炎広がる薪暖炉 -光
夢路 △薪暖炉が、火種から薪にじわじわと火が移って、炎が踊って行くのを眺めながら、シングルモルトを口にする至福の時ですね。
私の選句。
知恵の輪が外れぬままに年忘れ -あかね
光 ◎知恵の輪と年忘れとの組み合わせが面白い。えい来年にまたやろう。
馬空 ○何かやり残した感じの年の瀬の気分が、表現できています。
糸 ○心に何か引っ掛かったままの年忘れ、すっきり外れたら、どんなにいいか。
三四郎△知恵の輪ははずれないままにして置くのもいいですよ。
蒼月 *忘年会に行く前に知恵の輪で遊んでいたのですか?状況がよくわからない。
撫で付ける寝癖の髪や初氷 -はな
光 ○寝癖の髪を撫でつけていたら、初氷が張っていた。新鮮な感覚。
遊介 ○季語により寒い朝に洗顔し髪を整えるのに手が悴む光景を想像します。「あぁ休みたい」と思ってしまう寒い朝です。
初氷眠るが如し池の鯉 -蒼月
まーゆ○冬の池にじっとしている鯉、確かにいました。まさに眠るが如しです。
あかね○静かな池に初氷がはり鯉が動かない情景が綺麗だと思いました。流れに乗って動く鯉との季節感の違いが出てます。
光 ○鯉は池の底でじっと春を待つ。飛騨高山の母の実家で大きな鯉が何匹も池の底に眠っていた。
夢路 △池の鯉も冬眠したかのように動きが緩慢になる寒く静かな朝。
勝山 △動かぬ鯉を詠むことによって初氷の薄さも表現している。「眠るがごとき」とした方が3段切れにならないと思います。
ぐんぐんと枯野突つ切り逢ひにゆく -小雪
さら ◎恋しい人に逢ふため枯野を物ともせずに突っ切っていく。全然枯れていない情熱が枯野という取り合わせで見事に生きています。
夢路 ○ぐんぐんとの生命感と、枯野の組み合わせ、誰に逢いに行くのかと色々と想像します。
勝山 ○枯野というネガティブな環境をぐんぐん突っ切ってゆく、裏切りが面白い。
糸 ○どんな方が待っているのでしょう。心もぐんぐん近づいています。
あかね○情熱的な恋でもしてるのでしょうか、小説にあるような恋しい人のもとへと思うと素敵だと思えました。またひとつぐんぐんとの言い回しから愛犬が飼い主のもとへまっしぐらなんてそんな光景かとも思えましたが一途な思いは良いです。
光 ○枯野は暗いイメージだが、一気に明るくしてくれた。想いがこもってる。
蒼月 ○障害物を乗り越えて行く愛の力。転ばないように気を付けて!
野里子◯枯野をぐんぐんで、熱い想いを感じさせる。
三四郎○もしかすると二人の関係は枯野のように冷めていく状態だったのかも知れない。このままではいやだ。今日は私からどうしても逢いに行く。あなたがどう思おうと。
あゆか○ぐんぐんに情熱を感じさせます。
遊介 *突っ切って行くのは誰でしょうか?彼女に会いに行く猫を連想しました。
山口の河豚は喰わぬと会津者 -あかね
夢路 ○長州と会津はこういう事もあるかも・・河豚が相手を威嚇して膨らんでいるようだ。
光 ○友人にもいた。会津っぽは頑固だねえ。
馬空 ○俳諧味が、あって良いですね。食わぬは、旧仮名では、食はぬでは、ないでしょうか。
はな △頑固さが食欲より勝る会津の人柄が出ている。
蒼月 △長州藩に対する恨みは綿々と引き継がれているのですね。
遊介 △郷土愛強し!です。
あゆか△長州と会津のこだわりが面白い。
河豚鍋や再婚話ぬけぬけと -野里子
勝山 ○高齢者同士の宴会で、自慢げな顔が湯気に上気している。聞くほうも感心するやらあきれるやらで、盛り上がったことだろう。
はな ○聞き役の人と報告をしている人の対比がぬけぬけとにより想像できて面白い。
まーゆ○美味しい河豚でつい喋っちゃったのですね。なんだか笑える句。
光 ○河豚鍋で再婚話と言う意外性が面白い。
馬空 ○河豚のとぼけた顔と中七下五が、よく合っています。
蒼月 △やっぱり河豚鍋は人を饒舌にするのでしょうか。河豚鍋だからぬけぬけと言える?
遊介 △たぶん男だけの宴会席でしょう。興味半分やっかみ半分の河豚鍋の席。聞かされる方はたまったものではありません。聞き手の河豚の面をも連想させます。
三四郎△「実はさあ、今度俺、再婚するんだ。相手? それが意外と若くてこまっちゃう」。勝手にしろ。
ストーブに顔は火照りて背は寒し -蒼月
あかね○まったくその通りです。そんな情景を句にして面白いです。
光 ○昔のストーブはこうでした。懐かしい。
その他、特選句。
とびとびに光る轍の初氷 -野里子
馬空 ◎いかにも冬の景、季語が適確に使われています。
蒼月 ○雨かみぞれの降った翌朝、放射冷却で轍が氷ついている。轍は通常一直線にできると思われるかもしれないが実際にはそうではない。でこぼこ道にとびとびにできた溝が凍っているのだ。何気ない風景を切り取った。
あゆか○昨夜の雨の潦。とびとびに光るが良い。
小雪 ○細かいところを見ていますね。
三四郎△舗装していない田舎道だ。軽トラか自転車が通った轍に雨が降り朝になって氷がところどころにできてきらきら光っている。なつかしい景だ。
あはあはと日の差してきし初氷 -小雪
野里子◎庭の池に遅い日の光が淡くうっすらと反射している初氷。情景が上五で時間の経過も感じられる。
さら ○日が差したらすぐとけてしまいそうな薄い初氷。差してくる日も弱々しい。あはあはとと初氷がひびき合っています。
夢路 ○夜明けで淡淡と日が差してくるに従って氷が張っているのを見つけた。
遊介 *「あはあは」とはどのような景でしょうか?
蒼月 *古語で「淡淡し」とは軽々しいという意味だそうです。それだと、日光の形容としてはいかがでしょうか。語感は好きなのですが・・・。
染めあげし生地を流れに初氷 -三四郎
まーゆ◎初氷で揺れる染物の色彩が一層鮮やか、綺麗な句。
夢路 ○染め上がった生地を冷たい川の水にさらし、のりや染料を洗い流していると一片の氷が流れてきた。染めの色が一段と鮮明になったようだ。
糸 ○「染め上げし」で、冷たい流れに浮かぶ、布の鮮やかな色彩が浮かぶ。
馬空 ○京都の鴨川の景でしょうか。景が目に浮かびます。
野里子◯冷たい流れと染物の色合いが見えます。
あゆか○寒染の鮮やかな色が「布」いっぱいに広がって美しい。
焚き付ける枯菊の束香放つ -遊介
蒼月 ◎赤や黄色の花をつけていた菊は、枯れて無残な姿になり、火にくべられてもなお芳しい独特の香を放っている。燃えながらぱちぱちと音を立てているかもしれない。五感に訴える句である。
さら ○ひと昔前のお風呂を焚く光景でしょうか。今はガスか電気です。こんなお風呂に入ってみたい。
夢路 ○枯菊には焚かれる景を歌われたものが多くありますが、香を放つとの表現はその匂いを実感できます。リアルです。
まーゆ○枯菊を焚くことを初めて知りました。独特な香りなのでしょう。
小雪 ○香りが漂ってきそう。ただ「香放つ」は口調が悪いのと、「放つ」は言わずもがななので、たとえば〈枯菊の束焚きつける香りかな〉とかに。
馬空 △下五の香放つが、当たり前過ぎる感じがします。臨場感を出すには、めらめらとか別の表現が、良いと思いますが。
光 △菊は枯れても香りを放つ。あまり経験がないので新鮮。
三四郎*菊焚くの季語はわずかに残った花の色やほのかな香りに菊のはなやかだった時を偲ぶもの。「焚き付ける」や「放つ」の言い方が強すぎる。
疾走の馬や枯芝蹴散らして -馬空
小雪 ◎芝のコースの競馬でしょうか(そんなところがあるの?)。勢いがあって好きな句です。
はな ○走り去った後の枯芝に思わず手で口を隠してしまいそうな景を感じました。
勝山 ○青芝よりも枯芝のほうが飛び散り方が激しい印象。馬体の湯気なども連想する。
三四郎△今の競馬場は年中青々とした芝ですが、枯芝のちぎれた草が飛び散って舞っている競馬は勇壮でいいですね。
守るべき家残されて枯蓮 -あかね
はな ◎建物そのものだけではなく、代々受け継がれていくものを大切にしている重みも感じます。
蒼月 △今ではもう主のいない家。枯蓮から残された家の荒涼とした様子がより鮮明に浮き上がる。
又ひとり来てストーブに薪くべる -あゆか
勝山 ◎北国の町内の寄合所に三々五々人が来る。大晦日の行事の打ち合わせか、それとも年納の寄合か。勝手知ったる者同士、各自がストーブにまきをくべて火力を調整しようとするのだ。ストーブを囲む人々の関係を想像できて楽しい。
はな ○ストーブ周辺の人の動きが感じられる。
三四郎○地方の駅の待合室かも知れない。乗客はみな顔見知り。ストーブのお守りもなれたもの。火が小さくなれば誰かが薪をくべる。
小雪 ○駅かどこか公共の場ですか? それとも狩の宿? 昔の学校は石炭でしたがう。
無言にてストーブ前を譲る漁夫 -遊介
糸 ◎海の男の優しさか。もう少し暖まりたくても・・。
あかね◎無骨な漁夫がさりげなくストーブ前を譲るそんな優しさが伝わり心温かくなります。
三四郎◎いつも人の前には出ようとせず誰かが来ればその席をゆずって来た男だろう。ありがとうと言ってもうなずくだけ。「漁夫」という人物設定がいい。
はな ○不漁だったのか、それとも目上の漁夫が来たのを察知して、無言にて譲るにより色々と想像させる。
馬空 ○一人前の男の優しさが、良いですね。
野里子△多くを言わない漁師。信頼感・思いやりがあります
小雪 △いい光景ですね。漁師の立ち寄る海辺の食堂か。
ストーブに鯣置きたる飯場かな -はな
遊介 ◎男くさい一句。ストーブは飯場とか市場の力仕事の場所にぴったりきます。ここは飯場。これから一杯やるのでしょうか、男臭く酒臭い中、スルメの匂いが漂います。
あゆか◎仕事終いのほっとする一時、鯣の香りが皆の心を和ませます。
蒼月 ○仕事が終わって一杯飲みながら仲間と談笑する。ストーブには酒のつまみのするめが置かれて香ばしい匂いがする。男たちの世界。
野里子◯寒々しい場所だが、一時のやすらぎです。
三四郎◯昼休みか休憩時間か。誰かがするめをストーブの上に置いた。たちまちするめは反り返り焼けた匂いがしてくる。みなでするめをかじってまた一仕事だ。
光 △鯣の匂いがたちこめる。
年暮るる床屋のレジの守り札 -馬空
夢路 ◎毎年末 行きつけの床屋に行きます。レジのすぐそばに松陰神社のお札があります。親父も元気に今年も仕事を続けることが出来たな。ありがたい事ことだ。さあ一踏張りだ。そして新しいお札を頂こうと思っているようだ。
勝山 ○お釣りをもらうとき、1年間レジ横の守り札にふと気づく。毎月頭を刈ってもらっていたのに気付かなかった。年の暮のせいかも。
野里子◯毎回来る度に見ていたお札だが、一年を振り返り、じっと見てしまった
あかね○今年も終わりもうすぐお役御免の守り神ですかね。何気ない日常の中の作者の観察力が良いです
光 △床屋は年の暮れが忙しい。レジの守り札が面白い。
今年の句会はこれで終わった。なかなかうまくならないがそれなりに楽しい。
明治薬科大学合唱団の最後の指揮
Finale 作詩:谷川 俊太郎 作曲:松本 望
続いてOn先生指揮の合唱がOBOGを交えて80人くらいのメンバーで始まる。水曜会のメンバや元メンバーが13人くらいいる。Htさん、Nzさん、Ksさん、Skさんの水曜会テナーの仲間。他にソプラノIsさん、Ssさん、Ikさん、アルトYmさん。他に水曜会のメンバだったItさん、Szさん、Okさん、Skさん、Skさんらがいる。
服装レクチャー
12月23日。
部屋のシンブジュームが一輪咲いた。
庭の水仙も咲きだした。
ヤブコウジ、万両、万年青の実。
Nzさんの服装をSさんがレクチャーする約束。私も同行。
ひょんなことで、忘年会の席で決まった。
新宿は歩行者天国だった。
紀伊国屋の前で待ち合わせ。
Nzさんは熱心にレクチャーを受けている。4冊全部1時間のレクチャーを受ける。フォーマルからカジュアルまで。フォーマルが長かった。本はSさんから贈呈。帰って勉強するとけなげ。Nzさんの服装もチェック。全体のバランス嗚考えて着ることと、服装の問題点を指摘。私は感心するばかり。
その後、高級服の鑑賞。紳士服を見て通る。60数万円の服に一けた違うとため息。ここでは買わない見るだけとSさんが宣言。
お店を変えてブレザーを見る。ブレザーでどんなのを持ってるか聞いてをしてからブレザーを選ぶ。購入。
パーカー、綿のメルシャツを選ぶ。綿のメルシャツはNzさんが持ってるのと同じタイプのものが良かったみたい。違う色柄を購入。パーカーtの組み合わせで決める。ここらで疲れて私は退散して椅子で休憩。
靴を購入。これもいろいろ話してるようだが、もう疲れて離れてるので選別基準はわからない。
満足したようで終了。もっと良い男になってほしい。
その後、ステーキ屋で会食。
まずはお疲れさんと乾杯。
Sさんは相当に真剣に選ぶので時間がかかるが、最後までNzさんはまじめに付き合っていた。
お肉が焼けるのに30分くらいかかる。
服装についての歴史や考え方を話す。門外漢なのでふむふむと感心するだけ。
話はいろいろ飛躍したが、いつもと違った話題で面白い。sさんは打ち出の小づち。
料理もビールも美味しく頂く。
楽しい4時間であった。
薬が増えちゃった
古傷だと良いが?
古傷であっても、その骨の前後は弱くなってるのでスキーで尻もちをつかないことと言われる。また体をそらせるのは良くない。
ここではしゃいで無理をしないように心がけよう。
ああ残念
整形外科
スキーは?

マスク取り飴玉舐めてまたマスク
◇光
ラッシュ時の右も左もマスクなり
マスク取り飴玉舐めてまたマスク
⇒風邪がはやっている時期はこんな状況ですね。本人が風邪ではなくても予防のためにかけている人も多い。
子供でしょうか。何かを食べるときにはマスクを外さないといけない。再度はめたマスクの口がごもごも動いている。
愛妻俳句もいいかげんにと言ったらとたんになくなった。一句くらいは愛妻俳句をどうぞご遠慮なく。
遊介さん選。
マスク取り飴玉舐めてまたマスク
→ 口に入れたのはのど飴でしょう。 マスクの片方が膨らんでいるのをも想像したりします。
勝山さん選。
マスク取り飴玉舐めてまたマスク
→のど飴などを舐めるしぐさを詠んでいるだけなのだが
なぜか、とぼけた面白さがある。
蒼月さん選。
→マスクしながらのど飴を舐める人と読みました。無理して外出しなくてもいいのにと思いますが、軽い風邪ならしょうがないですね。
野里子さん選。
→狭い空間の咳には困ります。予防のためにマスクをしている人もいますから。
:飴玉の句は、今、ステロイドを飲んでるので、免疫力が抑制されており、風邪をひきやすい。外出はマスクをしてる。この時に電車の中ではつい飴玉をなめる。最近の日常を詠んだ。
◇馬空
テーブルに君のマスクや紅残し
⇒プレバトの句の本歌取りですね。こちらも残されたマスクですが口紅のあとがついている。なまめかしい。君はどこへ行ったのでしょうか。
◇野里子
大マスク眼鏡曇るを気にもせず
⇒いますね、こんな人。曇りガラスのようになった眼鏡であれじゃ見えないだろうと思うけど本人は悠然と座っている。眠っているのかも知れない。
:私もマスクして老眼鏡をかけると曇ってしまって困ることがあるが、観察句として面白い。
◇あかね
ほうれい線マスクで隠し若づくり
⇒ほうれい線は隠れても目じりの皺は隠れていませんよ。
:今ステロイドで顔が膨らんでくるので、小顔マッサージと言うのをやっている。その時、ほうれい線の改善と言うマッサージがあるので思わず笑ってしまった。
◇蒼月
山茶花は散敷く頃に盛りあり
⇒山茶花はツバキと違って一枚一枚の花びらが散っていきます。その花びらが下に積もっていく頃が山茶花の盛り、とは詩的な認識ですね。
:この情景はよくわかる。句として詠まれたのは趣がある。
◇勝山
覗きこむ歯科衛生士マスクの目
⇒私も経験があります。マスクの中からいろいろ話してくれる声が素敵で一度素顔を見てみたい。出身はどこですかと聞いたことがある。
:確かに歯科衛生士に歯の定期的検診してもらう時は、目をつぶる前に思わず覗き込んでしまいます。
◇遊介
ほろ酔いの妻のキッスやマスク越し
⇒ありゃあ、せっかくのキッスがマスク越しですか。まあ、移してはいけないという気づかいなんでしょう。でもうれしい。光さんが作りそうな句ですね。
:私がマスクをして、ほっぺにキスされたことがあります。
◇はな
大マスクはめる指輪の髑髏なり
⇒大きなマスクをして指輪には髑髏の模様。さしずめお召しになっているコートとブーツは黒ずくめでしょうね。人物像が楽しく想像されます。
点々とマスクの白や校門に
:段々よく見かける時期になった。点々とが良い。
脊椎圧迫骨折か?
帰宅
大涌谷と芦ノ湖
巡回バスで湯河原間で行き、電車で強羅まで行く。
伊東園ホテル
お宮参り
お宮参りの祈祷はもう一組の方と一緒だった。先方の赤ちゃんはぐずって泣いていたが、初孫ちゃんは太鼓がなっても大人しくしていた。
終わったあとは移動して食事会。狭い道を行くのでハラハラする。
タンパク質の会
美味しいお肉を一杯食べる。
楽しかった。Sさんも楽しんでる。
YY会忘年会
Kmさんが来るのを待って、結婚したばかりのTnさんのお祝いのシャンパンをYY会からとしてKmさんから贈って貰う。ダマテンでお祝いしようとはKmさんの発案。シャンパンはSさんに選んでもらった。
初参加はTbさん、もともと富士山から登ったことがないのをいきなり荒川三山の時に後詰をお願いした。マラソンランナーで健脚。
来年も山でご一緒しましょう。
Sさんに支えられて病院へ
東名古屋CC
Krさん、Mnさん、Hrさんと回る。
風が強く寒い。
帰りは駅までTjさんの車で送って貰い、車中はTmさん、Mnさんとミニ宴会。
家にたどり着いたら腰の痛みは絶えられなくなり、Sさんにマッサージとお灸をしてもらった。Sさんはギックリ腰の経験者なので、これはギックリ腰ね、安静にしてれば治ると言ってくれた。
一柿会
一柿会はNdさんが、私の拙句
夕暮や山道下り柿ひとつ 光
より命名したもの。
湯あみしてくしゃみ一つや雪催
◇光
湯あみしてくしゃみ一つや雪催
病院へ小走りで行く雪催
⇒外湯の温泉にでも入ったのでしょうか。出てみると空気が冷えていて思わずくしゃみ。今夜は雪かな。
雪催だから急いでという気持ちはわかりますが、病院はあまり行きたいところではないから小走りは合わない。むしろどんよりした気持ちを雪催の空で表現した方がいい。
馬空さん選。
湯あみしてくしやみ一つや雪催
温泉場の景ですね。くしゃみ一つの中七が、この句の魅力です。
はなさん選。
湯あみしてくしゃみ一つや雪催
大きなくしゃみか? か弱そうなくしゃみか?とくしゃみした人とその景まで想像できます。
野里子さん選。
湯あみしてくしゃみ一つや雪催
→冷え込んできましたね。熱燗で温かくしてください。◇馬空
大荒れの有馬記念や雪催
⇒有馬記念は12月25日に中山競馬場で開催されるG1競馬。数年前の痛恨の記憶でしょう。大荒れの結果ですべて外してしまいオケラ街道をとぼとぼと帰る作者の頭上には雲が重く垂れこめて・・。
:馬空さんらしい句で思わずにやりとしてしまう。
◇野里子
携帯にクルーズ決行雪催
⇒クルーズって客船による周遊の旅ですよね。航路の天気予報に大荒れの恐れでもあったのでしょうか。携帯に連絡が入るという状況はグループの小旅行のような感じも受けます。どんなクルーズなのか迷う。
:クルーズと雪催の組み合わせが面白い。
◇勝山
雪催だれとも話せぬ一日
⇒「話さぬ」ではなくて「話せぬ」だから話したい気持ちはあるのだけどその機会がなかったと解釈します。見上げれば空は雪催。気うつな気分に覆いかぶさります。
◇はな
雪催すげる鼻緒の深紅かな
⇒履きものの職人の作業場でしょうね。下駄か草履か、いずれにしても女物です。店先の作業場で鼻緒がすげられて行く。表は雪催。年の市に出すのかも知れない。
:浮世絵のような風景。
◇三四郎
切株のまだ新しく雪催
:こういう句を詠めたらいいなあ。
くろがね杯
Th名幹事と、サブ幹事のNhさん、この二人の幹事のおかげで、私の参加する他のコンペは老齢化で人数が減り続けているが、このコンペだけは減っていない。
お風呂に入って打ち上げ。Nkさんは犬の世話があるので早めに帰る。
優勝は3回連続のSzさん。カップは置く場所がないと奥さんの評判がいまいちだそうだ。ちなみにくろがね杯は私のカップがまだ残っている。
同スコア、ハンディで年齢差で準優勝のIdさん。こんなこともあるのだ。
3位はNhさん、紅一点のTgさん、愛知から来たKkさん、山仲間のKhさん、Nkさん、Szさん、忙しい中参加のKiさん、ベスグロで私との約束が実現してないYuさん、話題提供のJyさん、パットが酷かったらしいMdさん、若手?のSmさん、Nmさん。
私はBB。