Latest Entries
エクアドルのコーヒー
Ktさん油彩画展
診察
Sさんの誕生日
ピエタリ・インキネン首席指揮者就任披露演奏会」
インキネンが最も深く傾倒しているワーグナーを取り上げます。
歌手にワーグナーの聖地バイロイト音楽祭でも常連となっている
世界的ヘルデン・テノール サイモン・オニールと、メトロポリタン歌劇場をはじめ
世界で活躍するソプラノのリーゼ・リンドストロームを招きます。」
テノール:サイモン・オニール」
楽劇《ジークフリート》より抜粋
楽劇《神々の黄昏》より抜粋」痩せ猫のゆるゆるくぐる秋簾
季語
「露」 風のない晴れた夜に発生、日差しとともに消える
「葡萄」 マスカット、巨峰。秋の代表的な果物。
「秋簾」 簾名残、簾納む。秋になっても吊られている簾。
「月白」 月が昇る前に東の空が白々と明るくなること。
非季語
「鶏」 にわとり。コーチン、東天紅、チャボなど。鶏頭は秋の季語。
「ほつれ」 髪などがほどけた状態。
私の句。
痩せ猫のゆるゆるくぐる秋簾 光
小雪さん、三四郎さん、遊介さん、蒼月さん、夢路さん選。
→ゆるゆるくぐる秋簾は良いが、痩せは必然性がない。痩せはいらない。
:この頃、猫は気になっているので、詠んでみたかった。
ほつれ毛に白髪混じるや墓参り 光
小雪さん、三四郎さん、さらさん選。
年取ってる様子が良く出てる。白髪混じりと墓参りはつきすぎ。
:Sさんとの墓参りを詠んだ。母親か祖母と思われてしまった。つきすぎは、つい詠んでしまう。
朝練の掛け声通る露の路 光
小雪さん、三四郎さん選。
→可愛い句。
:鶴見川の河川敷でよく見かける。
お見舞いは友の笑顔とマスカット 光
三四郎さん、さらさん選。
→素直な句。
:遊介さんがお見舞いに来てくれたのを詠んだ。遊介さんが選んでくれると期待したが、選ばなかった。
月白や腕組む妻のぬくもりよ 光
→蒼月さんが、月白はどういう情景ですかと質問しかかったが、(愛妻句だから)聞かなくても良いと言われた。
:Sさんの句を詠みたくて入れた。
小雪さん特選。
胡麻干すやチャボ脱走の一大事 野里子
小雪さん特選、三四郎さん、糸さん、遊介さん、馬空さん、あかねさん、はなさん、光選。
→離れ具合が良い。
素泊まりの駅前旅館秋簾 馬空
小雪さん特選、勝山さん、野里子さん、はなさん選。
→上手くまとめている。
露の宿一番鶏の声長き はな
小雪さん特選。
人気句。
秋簾ひそひそ声の聞こえきし 小雪
三四郎さん、勝山さん、あかねさん、さらさん、夢路さん、光選。
→秋の雰囲気。
野里子さんから、月下美人が今年は30も咲いたきく。二鉢と言うからすごい。
選評が活発で、3時間以上かかった。いろいろ参考になり楽しい句会だった。こういう人との交流は大好き。楽しかった。
苦吟と苦唱
季語
「露」 風のない晴れた夜に発生、日差しとともに消える
「葡萄」 マスカット、巨峰。秋の代表的な果物。
「秋簾」 簾名残、簾納む。秋になっても吊られている簾。
「月白」 月が昇る前に東の空が白々と明るくなること。
非季語
「鶏」 にわとり。コーチン、東天紅、チャボなど。鶏頭は秋の季語。
「ほつれ」 髪などがほどけた状態。
案外難しい。
露に時間をとられる。よく見かけるが句にするのは難しい。
月白は知らない言葉。
秋簾もイメージを作るのに時間がかかる。
鶏は私の頭の中では、騒々しすぎて句にしにくい。
ほつれは色っぽい句を詠みたかったが性分に合わず難しい。
かなり時間をかけ、句はかなりできたがぱっとしない。明日もう一度見直そう。
歌の練習。Skさんの音取りを活用。
・Nidaros Jazz Mass
1.Kyrie
2.Gloria
3.Sanctus
4.Benedictus
5.Agnus Dei
あかん。音がバラバラ。言葉も怪しい。
苦唱。
ブレーメン通り
お墓参りと月下美人
ケプロンの想い
Tm画伯の「ケプロンの想い」を鑑賞。
3Y会
まずは、関節リウマチと肺炎の経過報告。二人から無理しない様にと散々言われる。Kgさんは大病を克服しているので特に真剣に注意してくれる。
久しぶりの秋刀魚が美味い。今年は小さくて皿が大きく見えるとYdさんが店員をからかう。
豊洲の話から、微妙な話になり、いろんな話が出てくる。Ydさんは経験談をとうとうと話す。興味はわくが、豊洲もそうだったらえらいこっちゃ。
おじさん(おじいさん?)3人の懇親も楽しからずや。
七福の会


まずは、Ht様の怪我の克服の様子を聞く。お元気な話に何度も笑いの声に包まれる。手術を二回もして入院期間も長いのに、話が詳細で面白く、Tnさんはじめ、皆大笑い。元気になられて皆喜んでいる。
私の関節リウマチの話になって、Htさんから、ステロイドは劇的に良くなるけど後が怖いから早くやめるようにと言われる。自分のステロ糸の経験も話す。ビールを飲もうとしたら止めたほうが良いと言われて、小ジョッキ半分しか飲めなかった。スキーは今年はあきらめろと言われてむにゃむにゃ。
Ht様、Tn様の大先輩の方々の元気で、前向きで、何事にも興味を持たれる姿勢に敬服。
お通夜
吾亦紅伸びする猫の先に揺れ
◇光
吾亦紅伸びする猫の先に揺れ
吾亦紅風に乱れてまた戻り
⇒散歩の途中の道に猫がのんびり寝ていた。やわら起き上がってうーんと伸び。その先には吾亦紅が風に吹かれている。
同じ場所でしょうか。ひ弱そうな茎のてっぺんに花のかたまりがあって風が吹くと折れそうだけど意外と強い。
:吾亦紅は望月牧場に行く道に良く生えている。あまり目立たない花だが、風に揺れるとなかなか風情がある。猫は鼻先で吾亦紅が揺れても全く気にもしない。
風に揺れてたよりないが、風がやむと、元の姿勢?に戻ってくる。野草はたくましい。
遊介さん選。
吾亦紅風に乱れてまた戻り
→ 野の草花らしく風に吹かれてもまたすくっと元の姿になる。野原に風に揺れる自然の草花の強さを感じます。
馬空さん選。
吾亦紅伸びする猫の先に揺れ
→猫の瞬間の動きを取り合わせに使っているのが、良いですね。
私の選句。
◇野里子
薪を割る父の背中や吾亦紅
⇒山荘か別荘か、広い庭のある家でしょう。薪割りをする父を少し離れて見ている作者。そばには吾亦紅の花が揺れている。秋の空気が濃い。
◇馬空
明日からは無人駅なり吾亦紅
⇒明日から駅員は勤務しませんという張り紙が駅舎に貼ってあったのでしょう。単線の小さい木造の駅。横手の原っぱには吾亦紅。私の和歌山の故郷を走る電車(猫のたま駅長で有名な貴志川線)の駅はこんな感じです。
墨の香の御朱印帳や吾亦紅
⇒お参りした寺社でご本尊の名や社名を書いて朱の印を押してもらうのが御朱印帳。今まさに書いてもらって墨がまだ乾いていない御朱印帳です。境内に吾亦紅が咲いているようなひなびた寺社でしょう。
◇遊介
川風に乾く音あり吾亦紅
⇒この乾く音を立てているのはなんでしょうか。枯れ始めた夏の草木、アシやススキ。風自体がからっと乾燥した秋風なんでしょう。そんな中で揺れている吾亦紅の花がわびし気です。◇三四郎
安曇野に稜線はるか吾亦紅
また松の川緑道
月下美人再び
月下美人と中秋の名月
矢上川から鶴見川
微笑みの次男遺影に栗おこわ
◇光
微笑みの次男遺影に栗おこわ
栗飯を妻はお食べとてんこ盛り
⇒栗おこわを次男の仏壇にも供えた。微笑んでいる顔がよけいにつらい。
まるで大きな子供ですね。まあ男は奥さんから見ればもうひとりの子供とよく言われますね。でも悲しいかなこの子供はそんなにたんとは食べられない。
:次男の遺影にはいつも美味しいものが供えられている。栗おこわもまず次男にお供えする。
:栗おこわ大好き。奥さんも好きだが、私に栗を一杯よそってくれる。
野里子さん選。
微笑みの次男遺影に栗おこわ
→初物は先ず仏壇へ供えるのが慣わしでした。笑顔の遺影がせつない。微笑みの次男遺影に栗おこわ
→ 親心がしみじみ湧きあがります。家庭の味の栗おこわであるなら、この家に育った我が子を思う親心が強く感じます。
蒼月さん選。
微笑みの次男遺影に栗おこわ
⇒仏壇にはその時々の季節のものをお供えするのでしょう。栗おこわは自分たちだけで食べるのはもったいない。次男も喜んでいるだろう。
私の選句。
◇野里子
栗飯や米の出来高言ひ合ひて
⇒もう収穫が始まっているのかこれから稲刈なのか、そんな時期ですね。今年の米の出来を話題に栗飯を食べる農家の夕餉です。言ひ合ひてで多分豊作という感じが伝わります。
◇あかね
鼻歌が聞こえる厨栗ご飯
⇒前句と同じ家かも知れません。久しぶりに家族がそろってうれしい夕ご飯です。
◇さら
栗飯やはるばる来つる五十年
⇒結婚五十年でしょうか。いろいろあったけど今年もこうして一緒に栗飯を食べている。
◇糸
卓袱台に二つ並べて栗の飯
⇒卓袱台とはなつかしい。まだ現役の家庭があるのでしょうか。古い卓袱台と古い夫婦。二人だけの夕餉です。
◇遊介
栗飯を口実にして早仕舞
推敲句→栗飯やにまり微笑む三兄弟
◇三四郎
突つぱりの子供黙つて栗ご飯
贈って頂いた栗きんとんをSさんがいない間に一つ食べたら、Sさんが帰って来て、あら一つ食べたねとばれてしまった。そのあと仲良く一つづつお茶した。
人混みは疲れる
江川せせらぎの遊歩道
足慣らし
卓上の月
3週間ぶりの本格的外出。夏にマスクをするのはきつい。汗がだらだらでる。
お目当は、Mn夫人の作品。Mnさんはスキーと山の仲間。夫人はずっと二科展の常連。
特徴あり、すぐにわかる。Sさんの評価は高い。
外出許可
血液検査。何時も血管が細いので看護師さんが苦労するが、今回も血管が逃げたと言われたが、何とか採血で来た。レントゲンを撮って、診察を受ける。
帰って、Sさんに報告し、喜んでもらえる。
おおなんとすっきりしたことよ。
脳は年取らない
カサブランカ
星月夜病衣の前を合わせおり
昨夜も寝つきが悪く、寝汗で何度も起きてしまった。薬のせいかなあ。
朝は関節リウマチ体操にスクワットを加えてみた。50回でくたびれてしまった。普段は200回はやっていたのに体力が衰えた。
また寝汗をかいたので、シャワーに入る。Sさんも寝汗をかいてると言うので蒸し暑いのだろう。
Sさんの用意してくれた手作り野菜ジュースと朝食を頂く。食欲は旺盛。体重は3kg減ったが、減りどまったようだ。
連絡事項と書類整理、ブログの作成、たまった録画をちょっぴり見る。
楽譜を開いたが、疲れてすぐにあきらめる。
庭のノウゼンカヅラ。勢いあり過ぎでコバノランタナやツルハナナスが圧倒されている。
タマスダレ。
大門句会勉強会その220の三四郎さんの句評を見る。⇒は三四郎さんの句評。
兼題ははなさん出題の「星月夜」。
入院中だったので作ればよいと言う気持ちだった。
◇光
星月夜病衣の前を合わせおり
星月夜何に向かつて吠えるやら
⇒診察が終わって病衣の前を合わせている、あるいは着替えてから合わせている。いずれにしても視線は病衣に向いていますよね。星月夜はどこに見えている?
遠くから犬の鳴き声が聞こえてくる。わんわんという吠え方か、オオカミのような遠吠えか。犬も星月夜になにかを感じているのでしょう。
:前の句は病室から見た星月夜。寒いわけではないが、星月夜を見て小寒く感じられ、病衣の前を合わせたくなった。
病室からも犬が吠えるのが良く聞こえる。月夜なら月に向かって吠えるのかもしてないが、星月夜だと何に向かって吠えてるんだろう。
私の選句。
◇野里子
亡き母の年忌終はるや星月夜
⇒命日の法会を終わって夜空を見上げれば満天の星。母の星もあの中のどこかに光っているのだろうか。
◇あかね
被災地に子牛産まれて星月夜
⇒被災地に新しい命の誕生、その夜は子牛を祝福するような星月夜だった。明るい希望に満ちた句です。先日、牛の出産は満月の夜が多いという研究結果の報道がありました。まるで月夜のような星月夜も影響しているかも知れません。
◇はな
蹲にぽつり水音星月夜
⇒つくばいに落葉が落ちたのか鳥が水を飲みに来たのか水音がした。水鏡のように星空を映していた水面が揺らいだ。しばらくたてばまた静かな星月夜。
星月夜よき塩梅に酔ひにけり
⇒ちょうどいいほろ酔い気分を夜風にあてて上を見ると満天の星。たまりませんねえ。
◇遊介
手を取りて誘ひし浜の星月夜
⇒手を取って誘ったのは誰かが気になりますね。作者が男性なら相手は女性。作者が女性なら母親かな。まあいらぬ詮索です。ふりで眺める浜の星月夜。言葉はいりませんね。
◇三四郎
早立ちの双六小屋や星月夜
一昨夜の話だが、阪神が7連敗してむしゃくしゃして眠りについた。
ところが気がついたら甲子園球場にいる。甲子園球場は慶応高校が甲子園に進出した時に行ったことがあるのみ。大応援のさなかで私も応援したが、おかしい確か外出禁止だったはずと思ってる。しかしタイガーズが逆転したので大喜びして声を上げたら、自分の声で目が覚めた。眼が覚めても現実みたいで7連敗終わったんだと思う。しかし日曜日の朝。
これはきっと正夢だ。タイガーズが負けるはずがないと思ったら、3-1で勝った。正夢だ。
Nzさん来る
汗かいて到着。忙しいのにありがとう。
今月末には水曜会に復帰できるように養生すると約束。
ハイキングと食事会に行けるように無理せず回復を図りたいと話す。
2時間があっと言う間にたってしまう。ああ楽しかった。
やっと自室でのんびり
退院
退院の日。
主治医から、まだ体力も免疫力も落ちてるので、無理しない様にときつく言われる。1週間は外出禁止ですかと残念そうな顔をしたら、にこっと笑ってそうですと言われた。可愛い女医さんだが、ほっておくと何するかわからないと思ったみたいだ。次の診察は木曜日。
我が家は、いいなあ。
IkさんとTdさん来る

主治医が来て、血液検査の結果がまずまず(CRP0.5。正常値0.3以下よりは少し高い。)だから、明日退院して良いと言われる。一週間は外出しない様にとも。
あらら、直ぐに床屋に行って、どんどん歩こうと思っていたので、甘かった。
主治医からまだ体力的にも免疫力も落ちているので、徐々に体を慣らしましょうと言われる。
プリドニゾロンを徐々に減らして、1ヶ月経ったら、生物学的製剤を始めましょうとの事であった。
多くの方々から、お見舞い、電話、メールで、励ましの言葉を頂き感謝。優しい良い仲間を持って幸せ。
Sさんが来たので、報告。喜んでくれた。退院しても暫くは介護老人なので、S様々状態が続く。感謝感謝。
夜は興奮して眠れないだろうな。