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2012-07

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大門句会

演奏会の余韻がまだ体の中に一杯残っている。
昨夜の打ち上げで、飲み過ぎて、珍しく二日酔い。二日酔いは年に一回あるかないか。
もう一つは、昨夜、興奮して良く眠れず、遅くまで長男と話し込んでしまった。それにもかかわらず早朝目覚める。まだ体が興奮してる。
今までの演奏会では翌日はけろっとしてたんだが、今回の演奏会は、いろいろあって思い入れも強かった。
寝ぼけ眼で、腹筋体操をしたら気持ち悪くなる。Sさんにジュース作りを勘弁して貰う。
長男も眠たいよと言いながら帰って行った。これから出勤。
今日は大門句会なので、句を作らなくてはと焦る。
兼題は小雪先生からの
「夕焼」
「打水」
「あめんぼ(水馬)」
「若い」
頭がぼんやりして情景が浮かんでもすぐにぼやけてしまう。はっとするとこくりとしてる。珈琲を飲んで、なけなしの脳みそを絞る。
あめんぼを調べてみた。
「小さな水たまりから池、湖、川、海まで様々な水面に分布する水生昆虫である。外見は科によって異なるが、翅や口吻など体の基本的な構造はカメムシ類と同じである。カメムシ類とはいかないまでも体に臭腺を持っており、捕えると匂いを放つ。「アメンボ」という呼称も、この匂いが飴のようだと捉えられたことに由来する。・・・6本の脚があるが、中脚と後脚が細長く発達しており、前脚は短い。脚全体に細かい毛が密生しており、水の表面張力を利用して水面上に立ち、自由に移動する。・・・幼虫・成虫とも肉食性で、主に水面に落ちた他の昆虫に口吻を突き刺し、消化液を注入・消化された液体を吸汁する。・・・獲物を探す際は、獲物が水面で動いた時に発生する小さな水面波を感知して獲物の位置を掴む。そのためアメンボがいる水面を指で軽く叩くなどして波紋を作ると、アメンボが波紋の中心に近寄ってくる。・・・食物連鎖における天敵は魚類や鳥類などだが・・・」
水盤に単身赴任あめんぼう
水盤に独り身かこつあめんぼう
清流に住みにくそうな水馬
親も子も見分けのつかぬ水馬
兄弟の見分けのつかぬ水馬
あめんぼう眺めて人生振り返り
濁流のどこに隠れし水馬
肉食のあめんぼ狙う魚の眼
あめんぼうよくよく見れば怖い顔
などと作ってみたが、いずれもぱっとしない。
次に「夕焼」の情景が浮かんできた。
夕焼けや白鷺そろり歩みだし
夕焼けにほつぺの赤き子が走り
夕焼けに思わず腕を組みし妻
夕焼けや明日はコーラス演奏会
夕焼けやハーモニーに聞き惚れる
山小屋を赤く染めてる夕焼かな
訪ねたる夕焼に染まる旧校舎
夕焼けて子供のいない旧校舎
夕焼けに歯磨きしてる山の小屋
夕焼けや通せんぼするいじめつ子
明日は晴れザック詰め込む夕焼かな
「若い」は難しい。
夏の山若さ剥き出し山ガール
山登り若さ一杯山ガール
山登り若さを競う山ガール
海水着肌の若さを競い合う
夏休み田舎の町の若返り
夏芝居若作りする女形かな
夏の海若さに雑じる白い髪
夏休み宿直してる若い医師
どうもいけない。時間切れで出かける。
途中、遅れそうになって急いでいたら、のり子さんから電話が入り、遅れそうだから連絡してと言ってきたが、こっちもまだついてないと返事。
句会は少し遅れて到着。のり子さんは既に到着していた。
外で電話していたはなさんがお母さんの具合が悪いので帰ると帰って行った。一瞬でも久しぶりにお目にかかれたのが良かった。
演奏会に来てくれた遊介さんと三四郎さんが素晴らしかったと言ってくれる。随分緊張してたわねとも言われる。のり子さんも真面目な顔してたと言われ、緊張はしてなかったと答えてる。しばしコーラス談義。
小雪先生が今日の指導者。三四郎さんが大門句会の幹事。
参加者は、小雪先生、三四郎さん、遊介さん、さらさん、勝山さん、のり子さん、糸さん。
投句は、帰ったはなさん、馬空さん、まーゆさん、蒼月さん。
私の句は半日漬けの馬脚が出る。
夕焼けや明日はコーラス発表会  光
三四郎さん選。夕焼けと言ったらトランペットだが、コーラスは離れている。演奏会参加のご祝儀選句。
打水に犬はむくりと起き上がり  光
勝山さん選。昼寝してる犬が気配で起きた。勝山さんは犬好きなので選んでくれると思った。
肉食のあめんぼう狙う魚の眼  光
肉食と言う事を皆が知らず、ピンとこなかったようだ。
山登り若さを競う山ガール  光
はじめと終わりが名詞は良くない。山、山と続くのも良くないと小雪先生に指摘される。
夏休み宿直してる若い医師  光
名詞が初めと終わり。キャッチフレーズみたいと小雪先生に指摘。
私の選んだ句。
打水の柄杓で道を教えられ  三四郎
小雪先生特選、さらさん、勝山さん、のり子さん、遊介さん、光選。
無愛想なおじさんが柄杓で方向を示す。うるさいなあと思いつつ、教えてる様が良く出てる。
打水やコンクリートはちちと鳴り  勝山
小雪先生特選、三四郎さん、のり子さん、光選。
はじかれてる水玉が見えるよう。ちちと言う表現が新しい発見。勝山さんから、省エネでビルの屋上に水を撒いた時の情景と説明。
炎昼の畦道来るや若い僧  小雪
糸さん、光選。
お盆の時は若い僧が熱気でゆらゆら揺れるような畦道を若い僧が歩くのを良く見かける。
夕焼に首を伸ばしてむつごろう  馬空
小雪先生、三四郎さん、糸さん、光選。
ありありと情景が目に浮かぶ。
水桶に行きつ戻りつあめんぼう  遊介
小雪先生、勝山さん、光選。
私は成虫のあめんぼうが飛んできたと思ったが、川からくんてきた水に入ってたあめんぼうだった。
夕焼やのり子光の歌流れ  三四郎
演奏会に来てくれた三四郎さんのご祝儀。
夕焼や若き身空で子沢山  さら
光選。夕焼と若きと兼題を二つ入れた。さらさんの父親の思い出。
検診で若いと言われ木下闇  糸
光選。木下闇(こしたやみ)、葉っぱのヘリに明るいところと暗いところがある様。
他の小雪先生の特選。
沈むことなき一生やあめんぼう  のり子
水の底にあめんぼうは行けない。なさけないなあと言う思い。
若いとはそれだけでよし夏の雨  蒼月
小雪先生特選、遊介さん選。
若いは明るい未来がある。それと夏の雨が良くあっている。
主なき隣家の前も打水す  さら
主なき隣家の前も水打てり  として小雪先生特選。
優しい心が出ている。
他の人気句。
水打つて腹立たしきを収めけり  小雪
さらさん、勝山さん、糸さん、のり子さん選。
気分転換してさっぱりした情景。
出航の汽笛は長く大夕焼  はな
小雪さん、さらさん、のり子さん、遊介さん選。
前半は、二日酔いが残っていて、麦酒一杯の後は遊介さんのついでくれた水ばかり飲んでた。
講評が終わってから、話が盛り上がったが、時間が来たので残念ながら終了。
遊介さんは明日からスペイン、イタリア旅行。
次回は、通信句会。もう少し時間をかけて詠もう。
帰路のヒメヒオウギズイセン(姫檜扇水仙)。
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