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2011-11

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初霜、山茶花

三四郎さんから送られてきた勉強会の結果を見る。
私が出した「初霜」「山茶花」。⇒は三四郎さんのコメント。
◇光
初霜やサイレンの音遠ざかり
山茶花の垣根の向こう工事中
⇒サイレンは消防車またはパトカー、いずれにしても冬の朝の澄んだ空気の中でよく聞こえる音を感じます。
山茶花の句は「工事中」ではなくもっといい背景があるような気がします。洋館、武家屋敷、医院? いろいろ思いめぐらせて下さい。:サイレンは救急車のサイレンが聞こえてきたので連想して詠む。山茶花の垣根は、接骨医に行く途中に山茶花の垣根があり、以前は畑だったのが、ブルドーザーで掘られていたので詠んだ句。工事中では味気なかったか。
◇のり子
初霜や戸口に向かう草履跡
山茶花の花散り散りに庭雀
⇒初霜の句は草履跡という事実だけを言いながら戸口のある家の佇まいや住んでいる人にまで思いがおよぶ句になっています。
山茶花の句はなにげないスケッチですね。
:始めたばかりとはとても思えない。もう追い越されちゃった。
◇勝山
初霜や昨日洗ひし車にも
⇒ちょっとした気付きが書きとめられています。
◇遊介
初霜の庭掃く僧の素足かな
山茶花や居留守をつかう日もありぬ
⇒初霜の句のようなお坊さんを京都の禅寺で見ました。修行とは言え冷たそうですね。
庭の山茶花と室内で居留守をつかう様子の対比がおもしろい。「日もありぬ」の「ぬ」も切れなので切れがふたつです。「日もありて」とか。
◇はな
山茶花やかつと開いた魚板の目
初霜や回転ドアに指の痕
⇒山茶花と大きな目玉の魚板の取り合わせは離れていてしかも同じ寺の景として統一感もあっていいですね。
初霜の句も同様のいい離れ方です。ただ「痕」は傷痕のイメージ。「跡」でいい。
◇さら
初霜や旅立つ前にすべきこと
⇒初霜の日の旅立ち、気持ちの張りや旅への思いを感じます。
◇馬空
山茶花やベンチの少女髪梳いて
初霜や白紙に墨で一句書き
⇒ベンチの少女はロマンチックなムード過多ですね。
初霜の句は、凛とした空気を感じる。名句が生まれそう。
◇三四郎
山茶花の白を残して暮れにけり
初霜や一畝残る芋畑
勉強会は息つく暇もないほど忙しいがまさに勉強になる。
庭のホトトギス(杜鵑草)。
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オキザリス・デッペイ。
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るりまつり(瑠璃茉莉)。もう勢いはないがかすかに咲いている。
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タイワンレンギョウ(台湾連翹)の実。
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水曜会の住所録作成が皆の変更確認した後、手を付けてなかったので、そろそろ作成せねばと、再度チェック。ミスがあった。イラストを何にするか考える。最初は「幼年連祷」よりイラストを考えようとしたが、不眠、憧れ、喪失などは連想しにくい。「愚かな涙」よりイラストを考える。詩の意味を考えたイラストは難しいので、「光るもの」歌詞の雑木林より雑木林。「愚かな涙」は涙。「急ぐ虫」は虫。「葡萄に種子があるように」は葡萄。「いつからか野に立って」は野原。後は、コピー、製本までこぎつけた。
歌の練習。
日曜の大門句会の兼題を苦吟。
あっと言う間に夜。一日が短い。
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Author:Y・K
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